Triton Arts Network 10周年記念 スタッフBLOG

きたる2020年、ベートーヴェン(1770年から1827年)の生誕250年をむかえます。
記念すべきベートーヴェン・イヤーに向け、今年もベートーヴェン企画が目白押しです!!

BTHVN-2020_Logo_horizontal_Presse.jpgのサムネイル画像Beethoven Jubiläums Gesellschaft(ベートーヴェン周年記念財団)が実施するイベントBTHVN2020のロゴマーク BTHVN2020についてはこちらをご覧ください


★(集合)(C)大窪道治_0K74647cut.JPGまずは、コンサートマスター矢部達哉さん率いる、指揮者を置かない室内楽のようなアンサンブルが特徴のオーケストラ"トリトン晴れた海のオーケストラ"(通称"晴れオケ")。
「音楽の友」誌の恒例企画、コンサートベスト・テン 2018において、音楽評論家の平野昭先生に第1位に選出して頂いたほか、各方面から感動、称賛の声を多数頂いております。
昨年からベートーヴェン・チクルスを進行おり、6月29日に行われたコンサートは、スタンディングオベーションと、なかなか鳴り止まない熱いカーテンコールで、幕を閉じました。
11月30日のプログラムは、第6番「田園」第8番
お席が残り少なくなってまいりました。どうぞお早めにご予定ください。公演詳細はこちら


チクルス繋がりで、次に弦楽四重奏の世界もご堪能頂きたいと思います。
ベートーヴェンは生涯にわたって弦楽四重奏曲を作曲しており、前期・中期・後期と区分され、それぞれ、曲の印象が大きく異なります。
ベートーヴェンの人生における節目、出会いや別れ、愛や病気などがそれぞれの曲に大きな影響を与えているのではないでしょうか?
VerusStringQuartet5_(c)SatoshiOono.jpg演奏は、ウェールズ弦楽四重奏団。2013年にミュンヘンADR国際コンクールで第3位に入賞、バーゼル音楽院で研鑽を積み、帰国後はそれぞれが異なるオーケストラで活躍しながら、ウェールズ弦楽四重奏団の演奏会でも多くの方を魅了し続けています。
現在、CDでもベートーヴェン全曲の録音を進行中。全集の3枚目を5月にリリースしたばかりです。
コンサートは、9月と11月の2公演。ホールに溶けあう繊細で緊密なウェールズ弦楽四重奏団ならではの響きをご堪能ください。
9月14日は、第6番 Op.18-6第13番 Op.130/133「大フーガ付」を演奏。詳細はこちら
11月24日は、第9番 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」第15番 Op.132を演奏。詳細はこちら


弦楽四重奏からもう1公演ご紹介させて頂きます。エルデーディ弦楽四重奏団(C)成澤稔DSC_9862 - コピー - コピー.JPG
エルデーディ弦楽四重奏団は、昨シーズンから、ベートーヴェンの中期とモーツァルトの後期の作品を組み合わせたプログラムを行っています。
来年2月の公演では、ベートーヴェンの「セリオーソ」とモーツァルトの「プロイセン王第2番」を披露。
ベートーヴェンにも大きな影響を与えたモーツァルトの作品との組み合わせを、結成30年目を迎える息のあったエルデーディ弦楽四重奏団の演奏でお楽しみください。単独券は、9月24日発売開始です。
公演の詳細はこちら


最後にご紹介するのは、当時のピアノ「フォルテピアノ」でおおくりする小倉貴久子さんの公演です。
★小倉貴久子2017(主催者撮影/クレジット不要).jpgこの公演は、「モーツァルトのクラヴィーア(鍵盤楽器)のある部屋」と題して、モーツァルトと関わりのある作曲家をゲストとして迎えおおくりしているシリーズです。40回を数える人気シリーズも今回が最終回。最終回のゲストにベートーヴェンを迎え、ピリオド楽器(古楽器)使用室内オーケストラと共に、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と、ベートーヴェンによるカデンツァが残されているモーツァルトのピアノ協奏曲第20番をお届けします。
公演の詳細はこちら

どの作品も魅力あふれるものばかり。みなさんのお気に入りのベートーヴェンを、ぜひ見つけに来てください。

4月1日付で、トリトン・アーツ・ネットワークの新事務局長に仲野邦彦が着任しました。 インタビュー形式でご紹介します!

着任する前はどんな仕事を?
第一生命ビジネスサービスという、第一生命グループの印刷・物流サービスを担う会社で、総務部門の責任者として3年間仕事をしていました。その前は第一生命の収益管理部門・IT部門で長年勤務していました。

トリトンアーツの事務局長になることが決まった時はどのように感じましたか?
正直、大変びっくりしました。トリトンアーツのことはもちろん知っていましたが、芸術や文化に造詣が深い人が行くところと思っていましたので。周りの人からも、「クラシックに興味があったの? カラオケで歌っていたのは記憶にあるけど・・」などといじられてました。

4月に実際にトリトンアーツの現場に来てからは
スタッフ全員がビジョン達成のために精力的に取り組み、トリトンアーツならでは公演・コミュニティ活動を少ない人数で数多く実施されていることを知って、とても驚いています。前任の植田さんから事務局長を引き継ぎ、これからトリトンアーツの活動をしっかり支えていかなければと思っています。

音楽への興味・経験はいかがですか?
好きなアーチストは、サザンオールスターズ、ユーミン、ドリカム、ジュリア・フォーダム、ジョージウィンストン等。クラシック音楽は学生の頃少し聴いていましたが、長らく遠ざかっていましたが、こちらに来てから、都内のホールで行われている演奏会に足を運ぶようになりました。自分で楽器を演奏したことはほとんどないのですが、家に娘が習っていたピアノがあるので、なんとかの手習いで練習してみようかな、なんて考えています。

最後に、トリトンアーツを支援してくださる方や、第一生命ホールへいらっしゃるお客様へのメッセージをお願いします。
多くの方からのご支援があって活動が成り立っていることに感謝しています。 そして第一生命ホールは本当に素晴らしいホールなので、1人でも多くの方に足を運んでいただき、生の音楽を聴いて感動する体験をしていただきたいです。
第一生命ホールで行われる今後の公演はこちら

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左:仲野新事務局長(おすすめ公演はトリトン晴れた海のオーケストラ
右:植田前事務局長(おすすめ公演は三浦一馬 東京グランド・ソロイスツ

第一生命ホールはオーバル型という形状をしている楕円形のコンサートホールで、音はどのお席でも良い響きでお楽しみいただけるのですが、舞台の見え方はお席によって異なります。
特にB席またはバルコニー席として販売することが多い「2階L・R列」の前方のお席は座席表でご覧いただいた時と、実際にそこにお座りいただいた時のイメージが大きく異なるようです。
残念ながら、舞台の見えない部分がございますので、下記の写真を参考にしていただいた上で、チケットのご予約をお願いいたします。

■2階L1列15番
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■2階L1列24番
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■2階R1列5番
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■2階R1列19番
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【参考】■1階8列18番
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コンサートマスター矢部達哉のもとに集ったメンバーで、指揮者を置かず、室内楽の延長のような、自発的で研ぎ澄まされたアンサンブルを特徴とする『トリトン晴れた海のオーケストラ(晴れオケ)』。

ベートーヴェン生誕250年にあたる2020年に向け、昨年から3年に渡ってベートーヴェン交響曲全曲演奏会(全5回)を開催中。

コンサートマスター・矢部達哉さん、オーボエ首席・広田智之さん、クラリネット首席・三界秀実さんのインタビュー、その2です。(その1はこちら

(聞き手:片桐 卓也)

集合写真クレジット入り(C)大窪道治_0K74442s.jpg

オーケストラの音作り

――矢部 

 ベートーヴェンの場合、指揮者によっては意外に木管の響きにこだわらないことがあります。でも、この晴れオケの場合は木管がメインと思ってやっています。ヴァイオリンにもメロディはあるけれど、ソロではない。みんなと調和しなくてはいけない。だから木管の人たちを引き出すことは注意しているつもりです。弦楽器がフルで弾いている時は、木管の人たちは自分ももっと音を出さなければいけないと思っているかもしれませんが、一番良い状態で木管が演奏していて、それを弦楽器が支えるのがひとつのテクニックです。

――広田

 だから、この晴れオケの木管は幸せですね。

――三界

 大きなオーケストラでもそういうことが起きているのだろうけれど、聴き取りづらい。それがこの晴れオケではバランス的にすごくやりやすくて、見通しが良い。

――広田

 支えられている感覚がありますよね。

――矢部 

 ほとんどのメンバーの方を若い頃から知っていますが、その後いろいろなところで経験を積まれて、それがいま結集しているという感じがありますね。それぞれの経験が生きて、その相乗効果があるというのが素晴らしい、ひとりひとりの個性を殺すこと無く。だから、この個性的なメンバーの皆さんをどう調和させて行くかを、皆さんと一緒に模索して行きたい。いま、調和はしていると思うのだけれど、さらに一段高い調和はあると思う。特にピアニシモの時に、いまも出ていると思うけれども、さらにマジックのような、魔法のような瞬間が生まれることは絶対にあると思う。それを目指したい。第一生命ホールのキャパシティを考えると、我々はちょっとリミッターを外しすぎと感じることもあるのだけれど、そこにさらにある種の質を加えて行きたいと思うのです。

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チクルス第2年目の作品について

――矢部 

 第3回の公演ではベートーヴェンの第4番と第7番を取り上げます。ベートーヴェンの中で第4番が一番好きという方が意外に多いですが、僕もそうです。第4楽章には弦楽器に超絶技巧を要するところがありますが、16分音符が音楽的に演奏出来るように目指したい。それと、この交響曲の調性が好きです、変ロ長調の中で一番印象的ですね。第2楽章がとても綺麗です。クラリネットのソロとか信じられないくらい。

――三界 

 とても室内楽的なイメージがありますね。クラリネットにはすごく良い旋律を与えて下さって、やりがいもあるし、怖さもあるというところです。

――矢部

 第4番に関してはリハーサルをたっぷり取らないとダメだと思っています。第7番に関しては、古今東西の交響曲の中でも最も有名なもののひとつと思っていますが、いまの晴れオケにぴったり合った作品だと思います。何の心配もないというか、奇を衒わずに新しいことをやりたいと思います。あたかもこれが自分たちの十八番であったかのような演奏が出来ると思います。

 第4回目の演奏会では有名な第6番「田園」と第8番を取り上げます。「田園」は一番難しいかもしれないと思っています。響きとか音色に調和の感覚が一番活かされる作品だと思うので、そこは万全の準備で臨みたいと思います。絶叫するところが無い作品というか、中庸の美を求められる時間の多い作品です。「田園」の最終楽章は素晴らしいと思います。ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲に通じるような部分がある。田園は自然なのだけれど、その中に神が溢れてくる、神様とつながっている部分が出てくる。神とつながっている自然、それが現れてくる作品だと思います。

――三界★三界さん_0KU9130(C)大窪道治.JPG

 「田園」のクラリネットはオーケストラのオーディションで必ず指定されるぐらい、クラリネットにとって重要な作品です。ベートーヴェンの音符は実はシンプルなのですが、それによって、その演奏者がどういう人かが音に出てしまう、その人がどういうことが出来て、どういうことが出来ないかが分かる。基本的な部分が出てしまう作品なので、難しさは常に感じています。

――矢部

 そういう意味で「田園」は一番のサンプルになりそうですね。どこまで新しいことを付け加えられるか。晴れオケのメンバーはみんな音楽的な感性に優れています。ひとつのことを言うと、それが別のことにも反映されてくる。「田園」を演奏する時に、何か新しい自分たちを見せることが出来たら良いなと思います。そこまで高めて行きたいという期待がいまは大きいです。

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トリトン晴れた海のオーケストラ 第6回演奏会
ベートーヴェン・チクルスⅢ

■日時:2019年6月29日(土) 14:00開演
■出演: トリトン晴れた海のオーケストラ
【コンサートマスター】矢部達哉
【ヴァイオリン】双紙正哉 会田莉凡 景澤恵子 小関郁
 塩田脩 直江智沙子 福崎雄也 松浦奈々
 三原久遠 渡邉ゆづき 
【ヴィオラ】篠﨑友美 瀧本麻衣子 福田道子 村田恵子
【チェロ】山本裕康 清水詩織 森山涼介
【コントラバス】池松宏 佐野央子
【フルート】小池郁江 斎藤光晴 
【オーボエ】広田智之 池田昭子
【クラリネット】三界秀実 糸井裕美子
【ファゴット】岡本正之 岩佐雅美
【ホルン】西條貴人 和田博史 濵地宗
【トランペット】高橋敦 中山隆崇
【ティンパニ】岡田全弘

■ベートーヴェン:
交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲 第7番 イ長調 Op.92
■S席¥6,000 A席¥5,500 B席¥3,500 U25¥1,500(25歳以下)
2公演セット券 S¥11,000( *11/30 第7回演奏会 ベートーヴェン・チクルスⅣ

公演情報はこちら

コンサートマスター矢部達哉のもとに集ったメンバーで、指揮者を置かず、室内楽の延長のような、自発的で研ぎ澄まされたアンサンブルを特徴とする『トリトン晴れた海のオーケストラ(晴れオケ)』。

ベートーヴェン生誕250年にあたる2020年に向け、昨年から3年に渡ってベートーヴェン交響曲全曲演奏会(全5回)を開催中。

コンサートマスター・矢部達哉さん、オーボエ首席・広田智之さん、クラリネット首席・三界秀実さんのインタビューを、2回にわたって掲載していきます! 

(聞き手:片桐 卓也)

集合写真クレジット入り(C)大窪道治_0K74442s.jpg

ベートーヴェン・チクルス、1年目を終えて

――矢部★矢部さん_0KU9192(C)大窪道治cut2.jpg

 モーツァルトを中心にやって来ましたが、2016年に横山幸雄さんとベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会をご一緒に演奏した時に、この晴れオケはベートーヴェンが良いなと思いました。そしてベートーヴェンのシンフォニーが出来ることになった。実際に音を出してみると、想像以上の手応えがありました。打ち上げ花火みたいにベートーヴェンの交響曲全曲をやります、ということではなく、この時期にこのオケのメンバーと一緒に演奏する意義を感じました。ただ、お客様にも喜んで頂いているし、自分たちも楽しんで演奏しているのですが、自分の中ではまだまだ出来ることがたくさんあると分かったので、この1年間で4曲を演奏して満足ということではなく、もっと先に行きたいなという気持が大きくなっているのが正直なところです。

 みんながよく聴き合って、それで合わせています、というような所を目指していた訳ではなく、ベートーヴェンを演奏する上で、オケのメンバーひとりひとりの個性というかキャラクターを出した上でまとまるという方向性を目指していたのです。普通のオーケストラの場合、はみ出してしまうことを恐れて、小さくまとまってしまうものですが、このオケではそれを無くして、ひとりひとりが100%実力を出した上で合わせるということまで踏み込んだと思うのですが、その時に、より一段高い調和を目指す。みんなが全力を出して合っているので、それは良いことなのですが、次にピアニシモの響きの質とかにもこだわっていきたいと思っています。

 自分の実力を発揮することと、室内楽的に聴き合って演奏することを両立させるのは難しいのですが、例えば、ここは広田さんを聴いて、ここは三界さんを聴いて、ここはホルンを聴いて、という時に、自分がどんな音を出しているのか分からなくなる時がある。そういう点で、自分の演奏をさらに高めないとステップを一歩上がれないと思った1年でした。

指揮者なしのオーケストラの魅力

――広田 

★広田さん_0K74254(C)大窪道治cut.jpg

 演奏者側から見ると、いつもの客席の感じと変わらないです。でも、指揮者がいないことで視界が開けているから、よりお客様の存在を感じて演奏することになる。お客様の集中力を我々も感じて演奏するということになりますね。

――三界 

 普段のオーケストラで演奏している時と、視覚的な違いは感じませんが、晴れオケはやはり弦楽器の人数が少ないので、アンサンブルがしやすい。結果的に客席に伝わるものが違うのかなという気がします。

――矢部 

 普通のオーケストラのコンサートの時、お客様は指揮者を見ている時間が多いと思うのです。この晴れオケを始めた当初、聴衆はどこを見るのだろうと思ったのですが、このオケの場合、ひとりひとりの奏者からエネルギーが出ていて、目のやり場に困らないだろうなと思います。どこを見ても楽しい。客席との一体感がある。客席を含めて一緒に音楽を作っている感覚が良いなと思うのです。客席の集中度というか、いま良いなと思ってくれていることも、舞台の上から感じることが出来る。そういう相乗効果があるので、第一生命ホールで演奏することはいつも楽しいです。

――広田

 指揮者が居る場合、お客様は指揮者を見ていると思うのですが、その指揮者のアクション、p(ピアノ)を要求したり、アクセントを要求したり、そういう動きを見ますね。それを受けてお客様も音を受け止めるから、体感する度合いが強くなっていると思います。晴れオケの場合は指揮者がいないから、音だけを受けることになる。もちろん奏者同士の目配せや矢部さんの合図を見ることもあるだろうけど、指揮者のように見ている訳ではない。極端に言えば、音だけでやらなければいけない。それが我々の使命でもあるし、責任でもあると思う。その部分をお客様にも楽しんで頂けるのではないでしょうか。

――矢部

 もっともっと先へ行きます。いまある形は崩さずに、何かを変えるのではなく、何かを加えることで。ベートーヴェンに関して言えば「結果」が出ることはないのですね。これで出来たという日は来ないから、試行錯誤を続けながら毎回やって行く。この1年で4曲を演奏して、ベートーヴェンの破格の偉大さを思い知ることになりました。ブルックナーやマーラーに較べて、楽譜にフォルテとかピアノの指示が少ない訳ですが、それだけに奥行きが凄まじい。ベートーヴェン自身、正解を求めていなかったと思うし、その正解のないところに無限の可能性がある。それをみんなで探って行くことが楽しいのです。自分たちが納得してやらないと説得力がないので、その時点での確信を持って演奏できたら良いなということは思います。リハーサルの時間も限られている訳だから、そこで最大限の密度を出すためには、自分を信じ切ってやるしかないです。

 もちろん自分で考えて来たことが、初日のリハーサルでダメになることもあります。それで落ち込むこともあるのですが、そういうことも含めて、指揮者のいないリハーサルです。

晴れオケインタビュー時IMG_8193.JPG

ーインタビューその2へつづく

hareorche2017_12.jpg

トリトン晴れた海のオーケストラ 第6回演奏会
ベートーヴェン・チクルスⅢ

■日時:2019年6月29日(土) 14:00開演
■出演: トリトン晴れた海のオーケストラ
【コンサートマスター】矢部達哉
【ヴァイオリン】双紙正哉 会田莉凡 景澤恵子 小関郁
 塩田脩 直江智沙子 福崎雄也 松浦奈々
 三原久遠 渡邉ゆづき 
【ヴィオラ】篠﨑友美 瀧本麻衣子 福田道子 村田恵子
【チェロ】山本裕康 清水詩織 森山涼介
【コントラバス】池松宏 佐野央子
【フルート】小池郁江 斎藤光晴 
【オーボエ】広田智之 池田昭子
【クラリネット】三界秀実 糸井裕美子
【ファゴット】岡本正之 岩佐雅美
【ホルン】西條貴人 和田博史 濵地宗
【トランペット】高橋敦 中山隆崇
【ティンパニ】岡田全弘

■ベートーヴェン:
交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲 第7番 イ長調 Op.92
■S席¥6,000 A席¥5,500 B席¥3,500 U25¥1,500(25歳以下)
2公演セット券 S¥11,000( *11/30 第7回演奏会 ベートーヴェン・チクルスⅣ

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