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子育てママスタッフがおおくりする
おうちで子どもといっしょにクラシック♪Vol.1

2022年8月9日

 P4_おうちでクラシック_櫻井ファミリー_イラスト.jpgこんにちは。トリトン・アーツ・ネットワークでは、第一生命ホールで「子どもといっしょにクラシック」シリーズを年に3~4回実施していますが、コンサート以外にも、普段おうちで子どもと楽しめる音楽をご紹介していきたいと思います!

 我が家の子どもたちは現在3歳と5歳。おうちでじっくりと音楽を聴いて欲しいなと思っても、座ってじっと聴くのはなかなか難しいですが、ちょっとした工夫で遊びながら音楽を楽しんでいます。

 今回ご紹介するのは、フランスの作曲家サン=サーンスが作曲した組曲「動物の謝肉祭」。この組曲は動物などのタイトルが付いた14曲の短い曲からできています。中でもゆったりと優雅な旋律が心に残る「白鳥」は小学校の音楽の教科書に載っていて聴いたことのある方も多いと思います。他には、「ぞう」「かめ」「カンガルー」など子どもも想像しやすい曲から、「ピアニスト」「化石」など動物!?と思うような曲まであります。

P4_おうちでクラシック_晴海こども園2021.JPG 昨年度、幼稚園や保育園でのアウトリーチでも取り上げ、園児たちに『演奏を聴いてそこから動物を想像する』という遊びをしてもらいました。園児たちはみんな1音も聴き逃すまいと真剣に耳を傾けて、「恐竜の戦い!」「カバの食事」「鳥が泳いでいた」など、それぞれに想像したものをお話してくれました。子どもたちの無限の想像力には感心するばかりです。我が家では音楽を聴きながら想像した動物の真似をして動いてみたりもしています。 サン=サーンスが付けたタイトルと同じだったら正解ということではなく、十人十色のタイトルを楽しんでください♪ 今は気軽に音楽が聴けるインターネットの動画サイトなどもありますので、ぜひおうちでも挑戦してみてください。 その際ぜひ、先にタイトルを見ないで、親子で自由に想像してみてくださいね。

*今後の「子どもといっしょにクラシック」シリーズ公演はこちら

*写真は「晴海こども園アウトリーチ」より アウトリーチのレポートはこちら

トリトンアーツ通信vol.208(2022年4月号)の記事を再掲しました

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