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スタッフBLOG トリトン・アーツ・ネットワークの公演活動やコミュニティ活動の最新情報をスタッフがお届けします。

昨年6月、話題沸騰のデビューを飾った
「トリトン晴れた海のオーケストラ」。
待望の第2回公演を、10月30日(日) に迎えます!

2016年9月27日
トリトン晴れた海のオーケストラは、
コンサートマスター矢部達哉のもと集まった精鋭たちと共に、
指揮者なしで、室内楽の延長のような自発的で研ぎ澄まされたアンサンブルを目指し
昨年6月、結成されました。
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先日、オペラシティ・コンサートホールで行われた
会場では横山幸雄さんの輝かしくかつ繊細で圧倒的な演奏はもちろんのこと、
オーケストラのアンサンブルに魅せられたお客様が半ば熱狂的に
その素晴らしさを口々に語ってくださいました。
公演後、Twitterやブログに寄せられていた感想をご紹介します!
(9月22日 横山幸雄 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会 終演後のTwitterより)
 室内楽的」ではなく正に「室内楽」を感じる、雄弁なベートーヴェンピアノ協奏曲全曲演奏会だった。横山さんのピアノは華麗な主張もさることながら、内省的にオケと移ろう箇所が端正にして味わい深い。弓と上半身の動きで次の音のイメージを示す矢部コンマスも凄い。
 ああこれで最後と始まった第5番皇帝。皇帝だけなら何度も聴いてるけど、1番から聴いての5番は格別だ。熟して華やかに開くピアノと気品が輝くオーケストラの協奏と融合に、心の奥から幸せな震えが来た。
 まずトリトン晴れた海のオーケストラがすばらしい!弾き振りじゃないんだけど、矢部さんが横山さんの動きに反応してキュッて動くとオーケストラがキュキュっとついてきて生き生き鳴る。安定感抜群のピアノがきっちりエレガントなベートーヴェンの世界を見せてくれた
 もう至福の演奏としか言えません!晴れオケのあのまとまりよう、もしかして見えないだけで真ん中にインバルでもいるんじゃなかろうかw
 協奏曲第5番の第2楽章ラストから第3楽章へのアタッカ、輝かしい大団円への導入部のはずなのに、「あああ、もうすぐ演奏会が終わっちゃう......」という感傷がすごかった。それだけいい演奏会だったのね
 横山幸雄とトリトン晴れた海のオーケストラ。あんたらマジで最高だよ!!
このオーケストラに対しては、お客様だけでなく、オーケストラメンバーの想いもひとしおで・・
 もの凄い達成感。横山幸雄さんの何かを超越したスゴさはもちろん、超人コンマス矢部達哉さんはじめお一人お一人が本当に素晴らしすぎて、今日この場で弾けたことが幸せ!でした。(ヴァイオリンIさん)
 高校生の時にビンシャーマン指揮のドイツバッハゾリスデンやカール・リヒター指揮のミュンヘンバッハ管弦楽団のような室内オーケストラに就職するのはどうしたら良いんだろ?って思っていたけど、その夢は潰えた様に思いきや、今夜僕はその高校生の時の夢が叶った。晴れオケで弾けた事は僕の誇り。(チェロYさん)
 リハーサルもちろん矢部くんが「こうしたらどうだろ?」と提案をしながら進む。そしてその提案について方向が決まるとそれを整理作業に入るのだけれど、この整理作業がちょっと普通じゃなく面白い。・・・・・これが出来る所はこの「晴れた海のオーケストラ」でしかない。・・・・・・全文はこちら(チェロYさん)
(昨年6月 第一生命ホールでの第1回演奏会終演後のTwitterより)
 トリトン晴れた海のオーケストラ第1回演奏会♪オールモーツァルト。楽しさと共に心に響いたのは純心さ。真ん中に音楽の神様がいるみたいだった。オケのみなさんひとり残らず最高の音を捧げているようであたしも清らかな気持ちになった。
 トリトン晴れた海のオーケストラ、極上のアンサンブルに只々、感動した。ホールから出て、まだ晴れ上がっていた青い空を見上げると、モーツァルトの透き通った喜びや哀しみのようなものがこみ上げてきて、一瞬息がつまった。次のコンサートはいつだろう。
 素晴らしい。日本の伝統工芸みたいに丁寧で、なのに、エキサイティングなモーツァルトでした。このメンバーなら、どんな世界にでも連れて行ってくれそう。第一回の出航に立ち会えて、幸せでした。
 トリトン晴れた海のオーケストラ第1回演奏会♪ 時間よ止まれ!と願うほど幸せだった。
待望の10月30日(日)第一生命ホールでの第2回公演のプログラムは・・・
<オール・モーツァルト・プログラム>
・交響曲第35番 ニ長調K385 「ハフナー」
・クラリネット協奏曲 イ長調 K622   ※クラリネット:ポール・メイエ
・交響曲第41番 ハ長調 K551 「ジュピター」
世界中でいくたびも演奏され愛されてきたこの珠玉の3曲ですが、
モーツァルトが思い描いた響きを、若きヴィルトゥオーゾ達が、
新たに紡ぎだす瞬間を聴き逃さない手はありません。
きっと今まで聴いたことのない、モーツァルトを発見する一日となることでしょう。
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≪コンサートマスター矢部達哉率いる室内オーケストラ≫
トリトン晴れた海のオーケストラ 第2回演奏会
2016年10月30日(日)14:00開演
■演奏プログラム
<オール・モーツァルト・プログラム>
クラリネット協奏曲 イ長調 K622 (ソリスト:ポール・メイエ)
交響曲第41番 ハ長調 K551 「ジュピター」 ほか
■出演
ゲスト出演:ポール・メイエ(クラリネット)
トリトン晴れた海のオーケストラ
【コンサートマスター】矢部達哉
【ヴァイオリン】双紙正哉 会田莉凡 景澤恵子 塩田脩 戸上眞里 直江智沙子 福崎雄也 
松浦奈々 三原久遠 渡邉ゆづき 
【ヴィオラ】篠崎友美 瀧本麻衣子 福田道子 村田恵子
【チェロ】山本裕康 清水詩織 富岡廉太郎
【コントラバス】吉田秀 冨永八峰
【フルート】小池郁江 斎藤光晴
【オーボエ】広田智之 大島弥州夫
【クラリネット】三界秀実 糸井裕美子
【ファゴット】岡本正之 岩佐雅美
【ホルン】西條貴人 和田博史
【トランペット】高橋敦 中山隆崇
【ティンパニ】岡田 全弘
公演の詳細は こちら
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