クァルテット好きのみなさま、お待たせいたしました。
いよいよ6月のカルミナ四重奏団の公演から、今年度のクァルテット・ウィークエンドが幕開けです。
でも、今日はカルミナではなく、ミロ・クァルテットについてのニュースです。
前回は2010年に来日、第一生命ホールでは、異なるテーマをもった4つのプログラムで私たちを楽しませてくれました。
その後、セカンド・ヴァイオリンの山本サンディー智子が脱退し、2011年秋に新メンバーとしてウィリアム・フェドケンホイヤーが加入しました。
今回は、新メンバー、ウィリアムの日本でのお披露目ということになります。かつてはボロメーオ・ストリング・クァルテットに在籍し、ここ第一生命ホールでも度々公演をおこなっていましたから、ご存じの方も多いかと思います。
©Nathan Russell
公演は来年2月1日。チケットは6月26日より発売です。
演奏プログラムは、ベートーヴェン中期の傑作といわれる「ラズモフスキー」全3曲です。
ミロ・クァルテットは、過去の公演でも、ベートーヴェンの作品を度々演奏しており、非常に完成度の高い演奏を聴かせてくれました。
多くの作曲家が弦楽四重奏曲を残していますが、中でもとりわけベートーヴェンの作品には特別なものがあると、何人もの演奏家の方々から伺ったことがあります。ご来場くださるお客さまの中にも、ベートーヴェンの作品には特別の感情をお持ちのかたもいらっしゃるかと思います。
まだベートーヴェンの作品を聴いたことのない方も、何度も聴かれた方も、みなさんにぜひご期待いただきたいです。
が、公演はまだまだ先。そんな中、ミロ・クァルテットから嬉しいニュースが届きました。
なんと、来年の公演で演奏する「ラズモフスキー」全3曲を録音したCDを、5月28日に発売するそうです。
新メンバーを迎えての録音は初めてとのこと、どんな音に仕上がったのか興味津々ですね。
ご購入は、こちらから【HMVのサイト】
現在、予約受付中です。
【公演延期】となりました。 詳細は こちら
ミロ・クァルテット
日時:2014年2月1日(土)14:00
会場:第一生命ホール
出演:ミロ・クァルテット
ダニエル・チン/ウィリアム・フェドケンホイヤー(ヴァイオリン) ジョン・ラジェス(ヴィオラ) ジョシュア・ジンデル(チェロ)
料金:一般¥4,000 シニア¥3,000(60歳以上) ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)
★6月26日(水)より発売(発売初日のみ10:00~受付開始)
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスクの他、チケットぴあや東京文化会館チケットサービスでもお買い求め頂けます。
公演詳細は こちら