ドイツのシュトゥットガルトを拠点に、20年以上弦楽四重奏団として活躍しているロータス・カルテットが、いよいよ3月に第一生命ホールでコンサートを開催します。
ロータス・カルテットのみなさんも、ヨーロッパでは聴いたことも、見たこともないという、シューベルトの弦楽四重奏曲第15番と弦楽五重奏曲の組み合わせ。
いずれも、シューベルト晩年の作品で、スケールがとても大きく宇宙的であり類似点が多いといいます。
特に、弦楽五重奏曲ハ長調D956は、シューベルトが唯一残した弦楽五重奏曲で、編成がチェロを2名とした珍しい編成です。
この五重奏曲を共に演奏するのは、ロータスQが師事し、尊敬するメロス弦楽四重奏団のチェリストだったペーター・ブック氏です。
ブック氏との共演は、すでに15回を超えているそうなので、息のあった演奏を披露いただけるのではないでしょうか?
また、ロータス・カルテットとペーター・ブックが共演した、シューベルトの弦楽五重奏曲は、CDでも聴く事ができます。
詳しくは、 こちら (外部サイトへリンクします) CDの一部を視聴できます。
この共演が、日本で、生演奏で聴ける貴重な機会、ぜひお聴き逃しなく!!
(くろ)