昨日、東京オペラシティコンサートホールで行われた「第25回出光音楽賞受賞者ガラコンサート」へ行ってきました。今年の受賞者は、周防亮介さん(ヴァイオリン)、本條秀慈郎さん(三味線)、三浦一馬さん(バンドネオン)の3名でした。
明日9月10日の「630コンサート」に出演する三浦さんは、師匠でもあるネストル・マルコーニ作曲のバンドネオン協奏曲「タンゴス・コンチェルタンテス」より第2、3楽章を演奏されました。バンドネオンの面白みや凄さ、マルコーニ氏の曲の素晴らしさを日本で伝えたいという気持ちが伝わってくる熱気溢れる演奏に、聴衆の皆さんも惹き込まれていました。また、生で観るとバンドネオンの演奏の難しさや空気の送り方による微妙なニュアンス、実は足も演奏にとって重要なことなども分かりとても興味深かったです。(コンサートの模様は11月8日(日)9:00~9:30テレビ朝日「題名のない音楽会」で放映予定。)
その後のレセプションでも真摯な態度でお話される三浦さん。

今、最も注目を集める三浦さんとクラシックの若手名ソリストたちとのコラボレーションを聴くことができる明日の「630コンサート」は残席僅少です。このチャンスをお聴き逃しなく!
(さく)
630コンサート~充電の60分
三浦一馬スペシャル・クァルテット
2015年9月10日(木)18:30開演
当日券は17:30~、第一生命ホール入口にて販売いたします。