先日、モーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』~庭師は見た!~を観に行ってきました。
指揮者の井上道義さんと演出家の野田秀樹さんがタッグを組んだ話題のオペラで、私が観に行ったミューザ川崎シンフォニーホールでの公演は完売。
開演前からお客様の期待に満ちた空気が会場いっぱいに広がっていました。
今回のオペラのテーマは「西洋と日本の結婚」ということで、物語の設定は黒船来航時代の日本・長崎に置き換えられ(原作の舞台はスペイン)、海外から日本に赴任してきた伯爵家で現地人である日本人の使用人たちが働いている・・・という、野田さんならではの斬新な演出。
井上さんによる指揮のもと、モーツァルトの音楽を大事にしながらも遊び心に満ちた舞台で、笑わせられたり、考えさせられたりと、本当に楽しかったです。
中でも日本人女中・スザ女(スザンナ)役のソプラノ歌手・小林沙羅さんの歌と演技がとっても活き活きと輝いており、正にスザンナそのもので、目が、耳が、離せませんでした!
そんな、正に今、要注目のソプラノ歌手、小林沙羅さんのリサイタルを10月6日(火)に第一生命ホールにて開催いたします!
オペラとはまた違った、リサイタルで小林さんが創りだす世界感をぜひご堪能ください!
(スタッフ・みや)
雄大と行く 昼の音楽さんぽ
第3回 小林沙羅 麗しきソプラノの旅
日時:2015年10月6日(火) 11:00 開演(12:30終演予定)
会場:第一生命ホール
出演:小林沙羅(ソプラノ) 河野紘子(ピアノ) 山野雄大(ご案内)
料金:■一般¥2,000 ■2公演(第3・4回)セット券¥3,000
■お友だち割¥1,500(同一公演3枚以上で1枚あたり)
*2公演セット券は「第4回 福川伸陽&三浦友理枝 ホルンとピアノの万華鏡」(12月15日(火))とのセットです。