2012年に行った「仲道郁代ショパンの世界」(全2回)の「フォルテピアノと現代ピアノの聴き比べ」で、ショパンの時代のフォルテピアノであるプレイエルと、現代のピアノを弾き比べて大好評を博した仲道郁代さん。
その時、モーツァルトの時代のフォルテピアノも購入予定と伺って、ぜひまた第一生命ホールでとお願いしていたところ、2014年度に、「仲道郁代のモーツァルト」(全2回)で、再び、弾き比べが実現することになりました。今度はモーツァルトの時代のフォルテピアノであるシュタインと、現代ピアノの聴き比べです!
プログラムは、フォルテピアノで弾く曲と現代ピアノで弾く曲と、それぞれの楽器の特徴を活かして組んでくださっています。
が、実は、前回のショパンの公演時は、サプライズで、1曲のワルツを演奏中、フォルテピアノと現代ピアノを行ったり来たりして弾き分けてくださいました。もしかすると、今回もそんな、見ても聴いても楽しいコーナーがあるかもしれません...?!
実際には、ピッチ(音の高さ)もタッチも違う、2台の楽器を弾き分けるのは、ものすごく難しいことだそうです(インタビューをご覧ください!)
「仲道郁代のモーツァルト」フォルテピアノと現代ピアノの聴き比べ公演は7月5日(土)です。
5月には、ヴァイオリンの川久保賜紀さんを迎えての、短調作品を集めた公演も。
どうぞお楽しみに!
音楽のある週末 第19回
仲道郁代のモーツァルトII
~フォルテピアノと現代のピアノの聴き比べ
日時:7月5日(土)14:00開演
会場:第一生命ホール
出演:仲道郁代(ピアノ)
料金:S席¥5,000 A席¥4,500 B席¥3,500
ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)
セット券S¥9,000〔第18・19回〕
公演詳細は こちら
一般発売:2014年2月26日(水)発売
(発売初日のみ10:00~受付開始)