TANのコミュニティ活動の1つ、アウトリーチ活動。
現在、中央区立豊海小学校で「4年生はじめてのクラシック―3年生に贈る、ぼくたち・わたしたちの"動物の謝肉祭"コンサート―」を実施しています。いつものアウトリーチとはちょっと異なり、このプログラムはなんと全6回。最終回には3年生をお客さまに招待して、サン=サーンス「動物の謝肉祭」の演奏にあわせて、動物紹介の絵と朗読の発表をします。
今回は、6月20日の実施の様子をレポートいたします。
第1回ではピアニスト・田村緑さんがピアノのしくみを簡単な実験を交えて教えてくれました。第2回ではサン=サーンス「動物の謝肉祭」のCDを聴きながら、動物の名前のついた全13曲(終曲は除く)の感想を書き、その中から絵を描きたいと思う曲をそれぞれが選び、グループ分けをして、第3回目までに各グループで各曲の動物の紹介をする朗読原稿を作成する宿題がありました。
さて。この日は第3回・第4回...。
田村さんが第1回で教えてくれたピアノの仕組みをちょっと復習。
元気な手がいっぱい挙がっています。
風の五重奏団のオーボエ奏者・池田祐子さんからオーボエのことを教えてもらいます。
大きいオーボエと小さいオーボエ、どんな音の違いがあるのかな?
同じく風の五重奏団のホルン奏者・小川正毅さんからホルンのお話。
やっぱり、ちょっとちがう古いホルンと新しいホルンが登場。これもどこが違うかな?
演奏とレクチャー、紹介文の朗読のあとは、動物を描く作業に取り組みます。
自分の選んだ動物がどんな形だったか、図鑑でちょっと確認。
集中して動物を描きます。
みんな上手い!
みんなが描いてくれた動物紹介の絵と朗読は、「第一生命ホール・オープンハウス2011~ありが10(とう)の招待状」でも発表されます!(田村緑さん、豊海小4年生有志のみ参加)
オープンハウスの情報は下記リンク先でチェックしてください!