こんにちは。トリトン・アーツ・ネットワークでは、第一生命ホールで「子どもといっしょにクラシック」シリーズを年に3~4回実施していますが、コンサート以外にも、普段おうちで子どもと楽しめる音楽をご紹介していきたいと思います!
第3回では、『楽器の習い事』についてご紹介いたします。
「お子さんに何か楽器を」と思われる親御さんも多いのではないでしょうか? 小さな頃から音楽を楽しむ心を育んで欲しいと思う反面、「どの楽器をいつ頃から」習えば、楽しく飽きずに続けられるのでしょうか⁇ 正解はありませんが、実際に演奏家さんの体験を伺ってみることにしました。今回は、毎年大人気の「クリスマス・オーケストラ・コンサート」にご出演のARCUS(アルクス)からおふたりです。
Q. ①何歳頃から楽器を始めましたか? ②始めたきっかけは? ③楽器を習っていて楽しかったことは?
ヴァイオリン:松田拓之(まつだ・ひろゆき)さん ①5歳です ②姉が持っていたヴァイオリンを僕もほしいと思ったから ③自分の好きな音楽を見つけて聴くのがすごく楽しかったです!弾くより聴く方が得意でした!
♪コンサートでの松田さんの司会も、とても分かりやすくて人気です♪
コントラバス:市川哲郎(いちかわ・てつろう)さん ①5歳から12歳までピアノ、中学時代はホルン、高校時代はバストロンボーン、高校3年生からコントラバス ②研究者になりたくて勉強していた時期もありましたが、音楽の道を選びました ③ピアノはあまり好きではなかったので上達もなかなかせず結構苦痛でした。中学高校時代の吹奏楽部では大変楽しかったことを覚えています。
楽器を始める時期もいろいろで、やはり「楽しい!」と思う気持ちが大切ですね。
今年のクリスマス・オーケストラ・コンサートは、 12月11日(日)。毎年大好評につき、なんと!今年は1日3回公演!!ぜひお越しください。公演の詳細はこちら
子どもといっしょにクラシック クリスマス・オーケストラ・コンサート
2022年12月11日(日)第一生命ホール 各回休憩なしの60分間 [1回目] 10:00開演 [2回目] 13:00開演 [3回目] 16:00開演 出演:ARCUS(アルクス)(管弦楽)
プログラム:モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 K492 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」より第1楽章 アンダーソン:クリスマス・フェスティバル ほか
また、ARCUSの皆さまによる楽器紹介(2020年度)もトリトン・アーツ・ネットワークYouTubeチャンネルでご覧いただけます♪
*今後の「子どもといっしょにクラシック」シリーズ公演はこちら
トリトンアーツ通信vol.212(2022年9月号)の記事を再掲しました