◎晴れオケ「第九」CD、「レコード芸術」5月号で特選盤! TV放送もお見逃しなく!
「2022年度公演スタート!」といいながら、まずは2021年度公演の余韻から。2021年11月27日のトリトン晴れた海のオーケストラ(晴れオケ)公演のライブ収録CD「熱狂ライヴ!ベートーヴェン:交響曲第九番≪合唱付≫」、この度「レコード芸術」5月号で特選盤をいただきました!
「個々の奏者が、ソリスト、もしくは室内楽のように積極的に演奏した結果としての、高密度の燃焼」
「ツィクルスを積み重ねてきた成果が見事に結実した名演」
と評していただいています。コンサートマスター矢部達哉さんご自身、CDの編集作業に参加されて第1楽章の音源を聴いた後に思わず自分が弾いていたことを忘れて「これ、本当に指揮者がいないんですか?」と言ってしまったというほどの出来栄え。ぜひお聴きください!(トリトンアーツ・チケットデスクでも購入できます。¥3.300(税込/送料別)
5月のNHKでのテレビ放送もお見逃しなく!
NHK Eテレ 「クラシック音楽館」5月15日(日) 21:00-22:59
トリトン晴れた海のオーケストラ「第九」公演全編と、「指揮者なしのオーケストラ 第9に挑む!~究極のベートーベンを追い求めて~」ドキュメンタリー(45分版)
※放送日は変更になる可能性がございます。
◎新シリーズ「ごほうびクラシック」スタート!
今年度新しくスタートするのが、「ごほうびクラシック」シリーズ。「こころ、からだ、リフレッシュ!」を合言葉に、コロナ禍での生活でこわばった心や身体を音楽でリフレッシュしていただきたいという思いを込めて約1時間のコンサートをお届けしていきます。
第1回は5月4日に村治佳織ギターのリサイタルが大好評のうちに終了、第2回は9月19日石田泰尚ヴァイオリン・リサイタル&YAMATO String Quartet(好評発売中)、第3回は11月26日に「こぱんだウインズ」(5月24日発売!)、第4回12月16日は、山縣美季、片山柊、山﨑亮汰、尾崎未空といった綺羅星の若手ピアニストたちによるリサイタルの競演(9月発売予定)です。どの回も皆さまに「ごほうび」の時間を楽しんでいただけるよう演奏家の皆さまとプログラムをご相談しています。どうぞ気楽な気持ちで運びください!(2022年度のごほうびクラシック公演情報はこちら)
5月4日ごほうびクラシック 村治佳織
◎岩田達宗プロデュース佐藤美枝子の「ルチア」
第一生命ホールの空間を活かした「室内楽ホールdeオペラ」、今年度の演目は「ランメルモールのルチア」です!演出の岩田達宗さんはすでに何度かホールの下見に訪れ、イメージをふくらませている様子。大道具などは使用しない予定ですが、舞台となるスコットランドの荒涼とした様子を、裸の舞台に平台などを組んで表現、また出演する歌手は5人ですが照明などの工夫で、実際にはいない登場人物や合唱も「見えてくる」はずとのこと。第一生命ホールならではの「ルチア」をお楽しみください!(佐藤美枝子の「ルチア」公演情報はこちら)
◎速報:新企画 若手演奏家が室内楽を学ぶ「ウェールズ・アカデミー」始動!
5月8日の公演で、ベートーヴェン・チクルスが完結となったウェールズ弦楽四重奏団。2006年の結成から15年を経て、次の世代に自分たちの経験を伝えていきたいと、室内楽のアカデミーをスタート。オーディションにはたくさんの意欲ある若手演奏家が集まり、その中から、弦楽四重奏団2組、ヴァイオリン1名、ヴィオラ2名、チェロ1名、計12名が受講生として選ばれました。4月からすでにレッスンが始まっており、私も見学させていただいていますが、これがすこぶるおもしろい!受講生の演奏がどんどんと変わっていくのが分かります。
11月19日(土)の、第一生命ホールでのウェールズ弦楽四重奏団と受講生によるコンサートで、その成果をご覧いただけると思いますので、お楽しみに!(ウェールズ弦楽四重奏団の公演情報はこちら/チケットは9月発売予定)
(たな)