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とりさん と トンちゃん ~アンサンブルってなあに? Op.6
≪フォルテピアノってどんなピアノ?≫ の巻

2021年8月20日

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"とりさん"と"トンちゃん"(ふたりあわせて、トリトン⁉) が、みなさんに代わって、"アンサンブル"の秘密にせまるブログを連載中です。

トンちゃん:とりさん、面白そうな動画をみているね。この曲は、前に木管五重奏で聴いた「きらきら星」だね。でも音が違う。何の楽器だろう?

とりさん:ピアノの音だね。

トンちゃん:ピアノって、大きくて、黒いツヤツヤの楽器だよね? 茶色いし、音もちょっと雰囲気が違う気がする・・・

とりさん:この写真をみて! さっきの動画で使われている楽器だよ。

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トンちゃん:これもピアノなの? ぼくが知っているピアノより小さい気がするし、ペダルも無い!

とりさん:これは、モーツァルトやベートーヴェンが生きていた時代のピアノで、フォルテピアノって呼ばれている楽器だよ。鍵盤の数も今より少ないから、小さいんだね。
写真だと見づらいけれど、このフォルテピアノはペダルが鍵盤のすぐ下、おなかのところについているタイプで、足で踏むんじゃなくて、膝で押し上げるんだ。

トンちゃん:ピアノだけど昔のピアノはフォルテピアノ? 

とりさん:ピアノは弱い音、フォルテは強い音という意味で、小さな音から大きな音まで出せるからフォルテピアノって言うんだ。今のピアノは略してピアノと呼んで、18・19世紀くらいまでのピアノのことをフォルテピアノって呼んでいるよ。

トンちゃん:つまり、ピアノのご先祖様がフォルテピアノなんだね。

とりさん:フォルテピアノが生まれる前の鍵盤楽器は、音量(音の大きさ)を変えられないチェンバロのような楽器が普通だったんだって。正確にはチェンバロでも音量を変えることはできるのだけれど、そのつど鍵盤を弾くこと以外の操作が必要で、音の大きさをなめらかにだんだんと変えることはむずかしいんだ。
だから、音の強弱を指先のタッチで自由自在にコントロール出来るフォルテピアノの誕生は大発明だったんだ!

トンちゃん:フォルテピアノ、生できいてみたいなあ!

とりさん:10月にフォルテピアノがきけるコンサートがあるんだけど、いっしょに行こうよ!

(つづく)

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雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第27回
小倉貴久子&川口成彦 フォルテピアノ・デュオ

■日時:2021年10月8日(金)11:15開演
■会場:第一生命ホール
■出演:小倉貴久子/川口成彦(フォルテピアノ) 
山野雄大(プレトーク)
■曲目
モーツァルト(補筆:R.レヴィン):2台のフォルテピアノのためのラルゲットとアレグロ 変ホ長調 K deest
モーツァルト:2台のフォルテピアノのためのフーガ ハ短調 K426
J.C.バッハ:2台のフォルテピアノのためのソナタ ト長調 Op.15-5
モーツァルト:2台のフォルテピアノのためのソナタ ニ長調 K448

詳細は こちら 

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