Triton Arts Network 10周年記念 スタッフBLOG

2018年11月

指揮者を置かず、室内楽の延長 のような、
自発的で研ぎ澄まされたアンサンブルを特徴とする
「トリトン晴れた海のオーケストラ」(コンサートマスター:矢部達哉)
その第4回演奏会の模様がNHK‐FMで放送されます!

・番組:NHK‐FM ベストオブクラシック
・放送:11/22(木) 午後7時30分~ 午後9時10分
・曲目:ベートーヴェン:交響曲 第1番、第3番「英雄」ほか
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「アンサンブルのバランスの良さ、秀逸!メリハリのある解釈に脱帽、堪能しました!」
「こんな立体的な新しいベートーヴェン像に出会えるとは正直思ってもみませんでした。」
などなど、大きな評判を呼んでいるベートーヴェン・チクルス。
 
次回公演は12/1(土)ベートーヴェン・チクルスⅡ。
第一生命ホールでお待ちしています!
 
<トリトン晴れた海のオーケストラ>【コンサートマスター矢部達哉】
第5回演奏会 ベートーヴェン・チクルスⅡ

■日時:2018年12月1日(土) 14:00開演
■会場:第一生命ホール
■曲目:ベートーヴェン:交響曲第2番、第5番「運命」
■出演:トリトン晴れた海のオーケストラ
【コンサートマスター】矢部達哉
【ヴァイオリン】双紙正哉 会田莉凡 景澤恵子 塩田脩 戸上眞里 
  直江智沙子 福崎雄也 松浦奈々 三原久遠 渡邉ゆづき 
【ヴィオラ】篠﨑友美 瀧本麻衣子 福田道子 村田恵子
【チェロ】山本裕康 清水詩織 森山涼介
【コントラバス】池松宏 本山耀佑
【フルート】小池郁江 斎藤光晴 片爪大輔
【オーボエ】広田智之 川人大地
【クラリネット】三界秀実 糸井裕美子
【ファゴット】岡本正之 岩佐雅美 佐久間大作
【ホルン】西條貴人 和田博史 濵地宗
【トランペット】高橋敦 山本英司
【トロンボーン】小田桐寛之 青木昂 藤井良太
【ティンパニ】岡田 全弘

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実はベートーヴェンは、音楽家としてたいへんな病気になやまされていました。
20代の終わりのころから、だんだん耳が聞こえなくなってきたのです。他の人に気づかれないようにすごしていましたが、人の話がよく聞こえないことからぶっきらぼうな印象をあたえてしまうこともあり、それがまた友だちと楽しくすごすのが大好きなベートーヴェンにはつらかったようです。

思い悩んだベートーヴェンは、31さいの時に、ふたりの弟にあてて手紙を書きました。
書いた場所にちなんで「ハイリゲンシュタットの遺書(いしょ)」と呼ばれているこの手紙には、弟たちの幸せを祈り、友だちに感謝して「財産は仲良く分けなさい」「さようなら、私が死んでも私のことを忘れてしまわないでおくれ」と書かれているので、たしかに死んだ後にのこす「遺書」のようにも思えます。

でも
「希望を失って自殺しようと思ったこともある。芸術だけがそれを引きとめた」
「自分が果たすべきことをやりとげないうちには死ねない」
とも書いてあり、絶望で死にたい気持ちと、希望を持って生きたい気持ちとの間でゆれ動いている様子が分かります。この手紙は結局ポストに出されずに、20年以上たってベートーヴェンが亡くなった後に、机の引出しの奥から見つかりました。

その後、耳がまったく聞こえなくなってからも、ベートーヴェンはすばらしい作品を作り続けました。
「第九」(交響曲第9番)が初めて演奏された時には、大きな拍手が聞こえずにステージで楽譜を見ていたベートーヴェンを、歌手のひとりが振り向かせて、気づかせてくれたといわれています。
お客さまの拍手かっさいを見たベートーヴェンはどんな気持ちだったでしょうか。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
 1770年ドイツのボン生まれ。小さいころに父からピアノを習い始めます。オーストリアのウィーンに住み、9曲の交響曲をはじめ、32曲のピアノ・ソナタ、16曲の弦楽四重奏曲など、数多くの優れた曲を残しました。


~ ベートーヴェン生誕250周年にあたる2020年に向けて ~
交響曲、弦楽四重奏曲など、
第一生命ホールでベートーヴェンが聴ける公演はこちら

※これまでの記事はこちら

トリトンアーツ通信vol.175(2018年11月号)の記事を再掲しました

「女性4人? うまくいくわけがない!」と、かつてマスタークラスで言われたというクレンケ四重奏団。結成から27年間メンバー交代なしで、今やドイツでの最も評価の高いアンサンブルとされるクァルテットの初来日公演がついに実現。第一生命ホール公演は、11月17日(土)14:00開演です!

Klenke-Quartett(C) Marco_Borggreve_2.jpg(c)Marco Borggreve

クレンケ四重奏団の国際的評価を高めたのは、モーツァルトの後期弦楽四重奏曲集CDでした。日本でもキングインターナショナルから発売されています。

弦楽四重奏曲第22番&第23番の紹介は、

モデルと見まごう美女たちによる弦楽四重奏団クレンケ四重奏団。(中略)全員が女性とは思えぬ辛口で厳格な演奏は、まるで軍隊のようで、一部の隙も曖昧さのカケラもないのがさすが。ドイツ女性の芯の強さを再認識させてくれます」

全文はこちら(HMVのCD紹介ウェブサイト)

モデルと見まごう写真、こちらにも届いています。

Klenke-Quartett(C) Marco_Borggreve_6.jpg(c)Marco Borggreve

彼女たちの最新CDは、同じくモーツァルトの弦楽五重奏曲全集(ヴィオラはヘラルド・シェーネベルク)。本国ドイツでは、第一生命ホール公演の前日11月16日発売だそうですが、日本では11月30日発売予定です。

Klenke-Quartett(C)Steven_Haberland_9b.jpg(c)Steven Haberland

いずれにせよ、今までCDでしか聴けなかったクレンケ四重奏団を、ついに生で聴ける今回のチャンスをどうぞお聴き逃しなく。

Klenke-Quartett(C)Irene_Zandel_small.jpg(c)Irene Zandel

公演前の予習用には、今年撮影された映像をドイツの放送局WDRのサイトからどうぞ。第一生命ホールでも演奏する、モーツァルトの弦楽四重奏曲「不協和音」より第2楽章をお楽しみいただけます。27年間の蓄積から生まれる、弦楽四重奏ならではの息のあったアンサンブルをお楽しみいただけます。

Klenke-Quartett(C) Marco_Borggreve_4.jpg(c)Marco Borggreve

クレンケ四重奏団インタビューはこちら

「ゲーテはかつてこう言っています。『弦楽四重奏曲を奏でるのは、4人の成熟した個性が会話をかわすようなものだ』と。」

クレンケ四重奏団
日時:2018年11月17日(土)14:00開演
出演:クレンケ四重奏団
[アンネグレート・クレンケ/ベアーテ・ハルトマン(ヴァイオリン) イヴォンヌ・ウーレマン(ヴィオラ) ルート・カルテンホイザー(チェロ)]
演奏プログラム:J. S. バッハ:《フーガの技法》BWV1080よりコントラプンクトゥス第1番・第2番・第9番
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K465 「不協和音」
シューマン:弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.41-1

公演情報はこちら

先日、オープンハウス・プロジェクトサポーターのみなさんとスタッフで今夏開催したオープンハウスの振り返りを行いました。
様々な音楽体験を通して来場者に楽しんでいただき、どの会場でも賑わいがみられた今年のオープンハウス。良かった点と改善すべき点をあらためて確認し、今年のプロジェクトが終わりました。

そして来年のオープンハウス2019へ向けて、既に動き出しています。年明け頃には、スタッフと共にオープンハウスを作り上げていただけるプロジェクトサポーターを募集します。イベント制作に興味をお持ちの方、またお知らせしますのでしばしお待ちください!

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