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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

基本情報

日時 2022年2月12日(土) 14:00開演(13:15開場)
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 ウェールズ弦楽四重奏団
[﨑谷直人/三原久遠(ヴァイオリン) 横溝耕一(ヴィオラ) 富岡廉太郎(チェロ)]
曲目 ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op.18-3
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 Op.59-2 「ラズモフスキー第2番」
チケット

一般¥4,000 シニア¥3,500(60歳以上) U25¥1,500(25歳以下)
2公演セット券一般¥7,500(ウェールズ弦楽四重奏団~ベートーヴェン・チクルスV&VI)
※2公演セット券一般はトリトンアーツ・チケットデスクのみにて発売

※2022年3月13日(日)ウェールズ弦楽四重奏団~ベートーヴェン・チクルスVIの詳細は、こちら

一般発売:2021年12月14日(火)11:00より一般発売開始

【チケット発売窓口】
トリトンアーツ・チケットデスク
TEL:03-3532-5702(平日11:00~17:00)

チケットぴあ (単独券:一般、シニア、U25のみ取扱い)
[Pコード:206-501]

カンフェティ (単独券:一般、シニア、U25のみ取扱い)
TEL:0120-240-540(平日10:00~18:00)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

プロフィール

ウェールズ弦楽四重奏団  Verus String Quartet
ウェールズ弦楽四重奏団
﨑谷直人(ヴァイオリン) Sakiya Naoto, violin
三原久遠(ヴァイオリン) Mihara Hisao, violin
横溝耕一(ヴィオラ) Yokomizo Koichi, viola
富岡廉太郎(チェロ) Tomioka Rentaro, cello

桐朋学園の学生により2006年結成。2008年ミュンヘン国際音楽コンクールクァルテット部門で、日本人のみで結成されるクァルテットとしては、東京クヮルテット以来38年ぶりの3位入賞を果たす。2010年よりバーゼル音楽院に留学。同年、京都・青山音楽賞受賞。2011年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて"エクゼコー"賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール第3位。
2012年バーゼル音楽院を修了し、2013年に帰国。東京・春・音楽祭、Hakuju Hall、紀尾井ホール、王子ホール、横浜みなとみらいホール、水戸芸術館等から招かれる。NHK「ベストオブクラシック」、「クラシック倶楽部」、「名曲アルバム」に出演。2017年からはiichiko総合文化センターでベートーヴェン全曲演奏(全6回)がスタートし、同時に全曲録音プロジェクトがfontecにて進行中。
2016年から第一生命ホールに毎年出演し続けており、2019年よりベートーヴェン全曲演奏会がスタート。紀尾井ホール「クァルテット+(プラス)」の全3回シリーズに出演中で、2019年3月の公演は、NHK「クラシック倶楽部」他で全国放送された。2016年神奈川フィル、2017年には名古屋フィルにソリストとして招かれ協奏曲を好演。
http://verusquartet.net/

ウェールズ弦楽四重奏団からのメッセージ

2019年から第一生命ホールでウェールズ弦楽四重奏団が取り組んできたベートーヴェン・チクルスも、今年でいよいよファイナルを迎えます。この素晴らしい機会を我々にくださったトリトン・アーツ・ネットワーク/第一生命ホール、チクルスを通してご来場頂いたお客様に心より感謝申し上げます。
我々は全曲演奏と並行し、全曲録音にも取り組んでおり、これまでに10曲がリリースされております。チクルス最後の2回では、既に録音を終えた曲目を演奏致しますが、音楽家が偉大な作品に取り組む上で最も大切な事は、常に新鮮な感性を持ち、未だ見ぬ可能性を追求して行く事だと思います。
第一生命ホールと共に歩んだウェールズ弦楽四重奏団の深化と、ベートーヴェンの持つ無限の可能性を最後まで感じて頂けたら幸いです。
また、全公演の最後に演奏する弦楽四重奏曲第12番op.127は、我々が第一生命ホール初登場で弾いた曲でもあり、思い出深い作品です。チクルスへの感謝を込めてお届け致します。
ウェールズ弦楽四重奏団

お客さまの声

【ベートーヴェン・チクルスI~IV公演アンケートより】

●初めてのウェールズびっくりしました。こんなベートーヴェンは初めて。

●長い時間SQを聴き続けると少しツラくなる時があるけど、ウェールズだけはいつまでも聴いていたい。複雑なガラス細工で築かれた建造物の内側で、静謐に灯る4つの青白い炎。ラズモフスキー第2楽章はエスプリの効いた4人の対話を聴くようだった♪

●とてもコントロールされた弱音の繊細さと美しさ、時にチェロなどが抒情性を感じさせる。ずっと聴いていたい、そういうコンサートを響きの好きな第一生命ホールで継続してくれるのはとても幸せ

●ウェールズ方面にさらに深化。演奏はこのくらい面白くてワクワクゾワゾワしなくちゃ面白くない。最初の音から「来なかったら後悔」のレベル。今年もどうもありがとう。

●純粋な美の陽炎のようなものが奏者から静かに立ち上って、客席ごと昇天出来そうな瞬間もあり。激しい部分では思わず身を乗り出したり両手を握りしめたりして聴いている。難しいけれど幸せ。

●高度な焚き火のような演奏会。禁欲的で瞑想的。特にヴィオラには打たれっぱなし。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を何故聴き続けたいのか。そこには時間の原型があり、すべてを見つめ直すことができるから。

●ウェールズはいつも違う景色を見せてくれる。繊細で丁寧で音楽って儚い一瞬の夢…と感じさせてくれる。余白の美。
協賛:第一生命保険株式会社
企業メセナ協議会の認定制度「This is MECENAT」 メセナ協議会Mマーク

アートにエールを!
本公演は、アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)の支援を受け、実施しています。