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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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アーティスト・インタビュー

東京混声合唱団

林光メモリアル
東混 八月のまつり−東京混声合唱団特別定期演奏会35

「東混・八月のまつり」
今年で35回、第一生命ホールと共に歩んできた歴史



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「東混・八月のまつり」は作曲家の林光さんを指揮者に迎え、氏の作品「原爆小景」を歌い継ぐコンサートとして1980年から続けてまいりました。一昨年に林さんが亡くなられた後は寺嶋陸也さん、山田和樹さんの指揮で継続し、今年35回目は、大谷研二さんの指揮で開催いたします。

今回の話題は今もっとも合唱界で注目をされている作曲家、信長貴富さんへの委嘱初演が実現することです。信長さんが選んだ詩人は和合亮一さん。福島県在住の和合さんは東日本大震災で被災された直後からTwitterで詩作を続けております。

昨年亡くなられた三善晃さんが広島の原爆を歌った唯一の合唱曲として遺した「その日-August 6-」と、林光さんが宗左近さんの「鑑賞百人一首」に触発されて書かれた合唱三部作のひとつ「月・わたし・風」も併せてお聴きいただきます。

35回のそのほとんどを旧第一生命ホールと現第一生命ホールと共に歴史を歩んできた「東混・八月のまつり」、今年も足をお運びくださいませ。

[東京混声合唱団事務局]