
2009年のブザンソン国際指揮者コンクール優勝以降、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者をはじめ今や世界で最も活躍をする若手指揮者の代表格となった山田和樹氏がこのたび、東京混声合唱団(以下、東混)の音楽監督に就任いたします。山田氏と東混とは2004年4月の初共演以来、委嘱初演を含む定期演奏会から青少年対象の公演に至るまで約200回の共演を重ねており、今回、満を持しての就任となります。
山田氏はこの度の就任を<東混ルネッサンス>と称し「生み出していくこと」と「振り返ること」のバランスを保ちつつ「新しい風」を送り込みたいと申しております。山田氏が今回選曲をしたJ.S.バッハから現代の作曲家に至る作品群は、氏のその並々ならぬ決意の表れだと言えるでしょう。まもなく創立60周年を迎える東混は山田氏と共に新たなる船出をします。新生・東混にご期待ください。
[東京混声合唱団事務局]
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東京混声合唱団音楽監督
山田和樹さんからのメッセージは
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