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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

ライフサイクルコンサート 雄大と行く 昼の音楽さんぽ
©Atsuya Iwashita

第1回 藤原真理 春、咲き誇るチェロ

チェロってこんなに愛おしい!
あふれる歌と豊かな響きを深呼吸する昼下がり



本物のクラシック音楽をもっと身近に!
わかりやすいお話と共にもっと楽しく!
一流演奏家による珠玉の90分♪
音楽ライターの山野雄大によるご案内でお届けします。

昼の音楽さんぽがリニューアル!
11:00開演、お話つきの90分♪(休憩なし)

基本情報

日時 2015年4月23日(木) 11:00 開演(12:30終演予定)
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 藤原真理(チェロ) 倉戸テル(ピアノ) 山野雄大(ご案内)
曲目 カサド:親愛の言葉
ベートーヴェン:
モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調
モーツァルト「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007

<アンコール>
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」より「白鳥」
チケット

一般¥2,000
お友だち割¥1,500(同一公演3枚以上で1枚あたり)
2公演(第1・2回)セット券¥3,000  第2回の詳細は こちら

一般発売:2015年2月24日(火)(発売初日のみ10:00~受付開始)

【チケットお取扱】
トリトンアーツ・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

チケットぴあ http://pia.jp/ ※PC/携帯/スマートフォン共通
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗

TEL:0570-02-9999〔Pコード:253-444〕(一般券のみ取扱い)

東京文化会館チケットサービス(一般券のみ取扱い)
TEL:03-5685-0650(10:00~19:00/休館日を除く)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮頂いております。
※お友だち割はトリトンアーツ・チケットデスクにてお電話のみの取扱い。
※2公演セット券は「第2回 鈴木大介&大萩康司 響きあうギターの情熱」(9月3日(木))とのセットです。
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

プロフィール

藤原真理  Fujiwara Mari  (チェロ)
大阪生まれ。1959年に桐朋学園「子供のための音楽教室」に入学し、以後15年間、日本を代表する指揮者、チェリストそして教育家である斎藤秀雄に師事。71年第40回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位および大賞を受賞。その後世界の巨匠であるフルニエ、ロストロポーヴィチ両氏に師事。78年第6回チャイコフスキー国際コンクールにおいて第2位を受賞。以後名実ともに日本を代表するチェリストとして国内外で活躍。2012年秋には世界的名手ジャン=ジャック・カントロフ(バイオリン)とウラディミール・メンデルスゾーン(ヴィオラ)と結成している<モーツァルト・トリオ>の日本ツアーを全国6か所で実施し、好評を博した。DENONレーベルよりソナタ集、室内楽など多数CDをリリース。近年はNHK新春ハイビジョン中継「エジプト文明母なる大河ナイル」(08年元旦)、NHK教育テレビ「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」(10年4月、13年1月)、NHKBSプレミアム「宮沢賢治の音楽会~3.11との協奏曲」(11年10月)、2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」エンディングテーマを坂本龍一と共演する等テレビ出演も多数ある。2014年10月22日に30年ぶりのJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲の新録音<J.S. Bach 6 Suites a Violoncello solo senza Basso>をナクソス・ジャパンよりリリース。

藤原真理オフィシャルサイト http://www.mari-fujiwara.com
©Atsuya Iwashita
倉戸テル  Kurato Teru  (ピアノ)
大阪生まれ。東京芸術大学附属音楽高等学校、同大学を経て、東京芸術大学大学院修士課程を修了後渡米、1995年にジュリアード音楽院大学院卒業。ソロの活動としてオーケストラとの共演や、ニューヨーク、東京、大阪などで多数のリサイタルを開催している。また、室内楽の分野では数多くの演奏家と共演し絶大な信頼を得ている。特にチェロ奏者藤原真理との共演回数は200回を超える。2008年にベートーヴェンのピアノトリオ「街の歌」を中心としたCDをリリースした(オクタヴィア・レコード/OVCX00042)。ピアノを芝令子、矢部民、高良芳枝、故堀江孝子、マーティン・キャニンに、室内楽を故サミュエル・サンダース、ジョナサン・フェルドマン、チャールズ・ナイディックの各氏に師事。宮城教育大学教授、洗足学園音楽大学非常勤講師。
山野雄大  Yamano Takehiro  (ご案内/音楽ライター)
1971年東京生まれ。『音楽の友』『レコード芸術』『バンドジャーナル』などの音楽誌への連載、演奏会プログラムへの定期寄稿をはじめ、オーケストラやバレエの取材・撮影、CDの企画・ライナーノート執筆を多数手がける。NHK-FM《オペラ・ファンタスティカ》など放送出演も。
©堀田正矩

山野雄大によるおすすめポイント♪

情熱の小品、歌の喜び、踊りの楽しみ。チェロの魅力いっぱい!

4月は熟練の美も素晴らしい名匠、藤原真理さんをお迎えします。まこと真摯な芸術家であり、お話上手で熟練のスキーヤーでもあります。〈人の声に最も近い楽器〉チェロの魅力を、トークと共にたっぷりとお楽しみください。選曲も、響きにこだわる藤原さんが、このホールなら!と吟味されたもの。熱っぽく語りかけてくるような、豊かな詩情を胸いっぱいに吸うような、はたまた、聴いているだけでリズムの愉楽に身体も動き出すような!


人気オペラ「魔笛」の愉しい歌が!心おどるダンスの宇宙も

喜びと愛の溢れる「魔笛」の歌から、心の表情をいくつも引き出すような〈変奏曲〉の妙味‥‥それを2つ聴きくらべてみる素敵なコーナーも。ロマン美しいシューマンの小品、そして藤原さんが得意とするバッハ!古雅なダンスの素敵なリズムと歌をチェロひとつの宇宙へ広げてしまう〈無伴奏チェロ組曲〉のぞくぞくするような面白さ!ご賞味あれ!
協賛:アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
文化庁 平成27年度「劇場・音楽堂等活性化事業」