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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

ライフサイクルコンサート #60 630コンサート~充電の1時間~
鈴木理恵子(© K. Miura)/北村聡

基本情報

日時 2011年6月1日(水) 18:30(19:30 終演予定)
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 鈴木理恵子(ヴァイオリン)
北村聡(バンドネオン)
曲目 J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
パラディス:シチリアーノ
マルティノン:無伴奏ヴァイオリン・ソナティナop.32-1
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調op.1-13
P.マフィア:ディアブリート(バンドネオンソロ)
ピアソラ:「タンゴの歴史」より「カフェ1930」
ピアソラ:リベルタンゴ

<アンコール>
ピアソラ:オブリビオン
パラディス:シチリアーノ
チケット

全席指定 一般¥2,000 トリトンポイントカード会員¥1,800
一般発売:2011年2月28日(月)発売(発売初日のみ10:00~受付開始)

【チケットお取扱】
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスク TEL:03-3532-5702

プロフィール

鈴木理恵子  Suzuki Rieko  (ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサートミストレスに就任。在学中は篠崎功子に、またインディアナ大学でJ.ギンゴールドの各氏に師事。
97年からはソロを中心に活動。全国各地でのリサイタルの他、主要オーケストラとも多数共演。クラシックに留まらず「東洋と西洋」をテーマに独自の活動を展開。神奈川県立音楽堂のレジデンスとしての斬新な公演は話題を呼んだ。スウェーデン・マルメ市立歌劇場の客演コンサートマスターとしても定期的に招かれている。
04年に国際交流基金等の助成を受け、高橋悠治氏とのデュオでニュージーランド・ツアーを行い大成功を治めた。その後もバンコク、北京、ジョクジャカルタ、プノンペン、インドなど各地の音楽祭等に招かれ、いずれも大絶賛を博している。
著名な作曲家たちからの信頼がとても厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。
これまでに6枚のCDを発売。最新CDは「ショパン・ファンタジー」(キングインターナショナル)。
08・09年横浜にて、2010年掛川にて、音楽とアートがジャンルを超えて交わる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」を自らプロデュース。クラシック、雅楽、美術等がボーダーレスに一体となる斬新な内容が各界で評価されている。
04年より現在まで読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めている。
ホームページ:http://peace-music-rieko.jp/
© K. Miura
北村 聡  Kitamura Satoshi  (バンドネオン)
関西大学文学部中退。大学在学中にバンドネオンに出会い、小松亮太に師事。
アルゼンチンに短期留学しフリオ・パネ、オラシオ・ロモのレッスンを受ける。
またオルケスタ・エスクエラ・デル・タンゴに参加し学び、大型タンゲリーア「エスキーナ・デ・カルロス・ガルデル」や「チェ・タンゴ」に出演した。
2003年 バンドネオンの最高峰、レオポルド・フェデリコの日本ツアーに参加。
2007年 チリのバルパライソで行われた世界タンゴサミットに、またミゲル・バルベーロ・セステートのメンバーとしてモントリオールタンゴフェスティバルに出演。
2008年 小松亮太の「若き民衆」公演ではピアソラの「プンタ・デル・エステ組曲」のソリストを務めた。これまでに、鈴木理恵子、須川展也、店村真積、平部やよい、菊地成孔、川井郁子、夏木マリ、エゴ・ラッピン、ビクトル・ラバジェン・オルケスタ、仙台フィル、奈良フィル等と共演、様々なアーティストのレコーディングに参加している。 現在クアトロシエントス、小松亮太&オルケスタティピカ、中島ノブユキ・エテパルマ・アンサンブル等で活動中。

鈴木理恵子さんからのメッセージ

予想もできない大きな震災から早2か月が経ちました。
地震以来、本当に、音楽家として何ができるのか、ということを自問し続けています。
そして改めて、演奏家として、与えられたコンサートで精いっぱいの演奏をすることが、自分の使命であると思い至りました。
6月1日、敬愛するクラシックの名曲と、情熱的なタンゴを、心からエネルギッシュにお贈りいたします。
ぜひ聴きにきていただけましたら幸いです。

鈴木理恵子