
日時 | 2025年9月20日(土) 14:00開演(13:30開場) |
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会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト ![]() |
出演 |
アルマヴィーヴァ伯爵:黒田 博(バリトン) 伯爵夫人:澤畑恵美(ソプラノ) スザンナ:迫田美帆(ソプラノ) フィガロ:加耒 徹 (バリトン) ケルビーノ:石田 滉(メゾソプラノ) マルチェリーナ/バルバリーナ:林 美智子(メゾソプラノ) バジリオ:西村 悟(テノール) バルトロ/語り:池田直樹(バス・バリトン) ピアノ:河原忠之 日本語台詞台本・構成・演出:林 美智子 |
曲目 |
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より *全アリア(原語<イタリア語>)演奏と、日本語による語り、台詞による全幕上演 |
チケット |
S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥2,000 U25¥1,500(25歳以下) |
林 美智子 Hayashi Michiko (メゾソプラノ) 東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位、第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。新国立劇場等を中心に数多くのオペラに出演、最近はモーツァルトの歌劇ダ・ポンテ三部作をプロデュースするなど人気、実力ともに日本を代表するメゾ・ソプラノ。CDは「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~」など3枚をリリース。大阪音楽大学特任准教授及び日本大学芸術学部声楽講師。 公式ホームページ https://www.japanarts.co.jp/artist/michikohayashi/ |
![]() ©Toru Hiraiwa
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黒田 博 Kuroda Hiroshi (バリトン) 京都市立芸術大学卒業。東京藝術大学大学院修了後、渡伊。幅広いレパートリーでコミカルな役からシリアスな役まで多彩に演じ、オペラに欠かせぬ存在として様々なプロダクションで活躍。新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、二期会などでモーツァルト4大オペラの他、『パルジファル』『オテロ』『ファルスタッフ』『トスカ』など数多出演。新国立劇場では『軍人たち』『ラインの黄金』などの他、市川團十郎演出『俊寛』ほか『修禅寺物語』『鹿鳴館』に主演。2021年より2年間NHK「プレミアムシアター」で〈ご案内〉役を務めた。平成30年度京都府文化賞功労賞受賞。国立音楽大学教授。二期会会員 |
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澤畑恵美 Sawahata Emi (ソプラノ) 国立音楽大学卒業。同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、渡伊。早くから注目を集め、研修所修了後直ちに二期会『フィガロの結婚』スザンナでデビュー。以降『椿姫』ヴィオレッタ、『夕鶴』つう等卓越したテクニックと表現力、艶やかな舞台姿で日本を代表するソプラノとして活躍。近年では『フィガロの結婚』伯爵夫人、『ラ・ボエーム』ミミ、『こうもり』ロザリンデ等で気品溢れる演唱を披露。コンサートでも小澤征爾、E.インバル等著名指揮者と数多く共演。第58回日本音楽コンクール第1位、同時に福沢賞、木下賞、松下賞を受賞。第21回ジロー・オペラ賞受賞。国立音楽大学教授。二期会会員 |
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迫田美帆 Sakoda Miho (ソプラノ) 東京藝術大学卒業。サントリーホールオペラ・アカデミーアドバンスト・コース修了。藤原歌劇団には、『蝶々夫人』題名でデビュー後、『フィガロの結婚』伯爵夫人、『イル・カンピエッロ』ルシエータ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『ファウスト』マルグリート、『ピーア・デ・トロメイ』題名等で出演しいずれも好評を博す。近年は『蝶々夫人』題名で活躍の幅を広げており、2023年アメリカ・ジョージア州で開催されたサバンナ・ヴォイス・フェスティバル、2024年兵庫県立芸術文化センター、2025年ヴァージニア州オペラ・イン・ウィリアムズバーグでそれぞれ賞賛された。アメリカ在住。藤原歌劇団団員 |
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加耒 徹 Kaku Toru (バリトン) 東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。修了時に大学院アカンサス賞受賞。バロックから現代音楽、ミュージカルまで幅広いレパートリーを持つ。バッハ・コレギウム・ジャパンとは多くの名演を共にし、メンデルスゾーン『エリアス』ではタイトルロールを務め絶賛された。『ドン・ジョヴァンニ』、『ランメルモールのルチア』、『ジューリオ・チェーザレ』、『ルル』など多数のオペラに出演し、表現豊かな演唱で観客を魅了。メディアにも出演し活躍の場を広げている。洗足学園音楽大学非常勤講師。2025年4月に5thアルバム【TORU KAKU meets SCHUMANN】をリリース。 |
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石田 滉 Ishida Kilara (メゾソプラノ) 東京藝術大学卒業、同大学院を首席修了。藝大オペラ『フィガロの結婚』ケルビーノ役でデビュー後、『セヴィリアの理髪師』ロジーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『湖上の美人』(日本初演)アルビーナ役等に出演。2024年イタリア(ペーザロ)にてロッシーニ ・オペラ・フェスティバル若手公演『ランスへの旅』コルテーゼ夫人役で出演。今年4月『ロメオとジュリエット』ステファノ役で藤原歌劇団デビュー。コンサートでは「第九」等宗教曲のソリストを多数務める。第90 回日本音楽コンクール第3位。日本声楽アカデミー会員。日本ロッシーニ協会会員。藤原歌劇団団員 |
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西村 悟 Nishimura Satoshi (テノール) 日本大学藝術学部、東京藝術大学大学院修了。リッカルド・ザンドナーイ国際声楽コンクール第2位、日本音楽コンクール第1位。山田和樹&スイス・ロマンド管とメンデルスゾーン「讃歌」、佐渡裕&ケルン放響「第九」、小林研一郎&名古屋フィルとヴェルディ「レクイエム」等で共演。2016年には大野和士指揮バルセロナ響にて欧州デビュー。オペラでは「ラ・トラヴィアータ」「蝶々夫人」「魔笛」等に出演。2021年に初アルバム「Un passo」リリース。2024年4月より日本大学芸術学部客員教授に就任。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。出光音楽賞受賞。藤原歌劇団団員 |
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池田直樹 Ikeda Naoki (バス・バリトン) 東京藝術大学首席卒業。同大学院修了後渡独し、名歌手ハンス・ホッターに師事。重厚な役から軽妙な役まで卓越した演技力で高い評価を得ており、我が国のオペラ界には欠くことの出来ない存在。多彩な企画や演出でも注目を集め、「二期会創立50周年記念/30日連続演奏会」等でプロデューサーとしても手腕を発揮する他、「池田直樹独唱会・50曲リクエストコンサート」等オリジナリティ溢れる公演を展開。また演劇俳優としても新国立劇場等で活躍している。CD《冬の旅》をリリースするなどリートにも造詣が深い。第10回東京国際音楽コンクール第2位入賞。第7回ジロー・オペラ賞受賞。二期会会員 |
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日本を代表する錚々たる歌手たちから共演者として抜群の信頼を得る、日本の“歌”を支える声楽伴奏のスペシャリスト。イタリアで培った繊細な音楽表現と幅広い音色には定評がある。「太メン」男声オペラ歌手4 人とのユニット"IL DEVU(イル・デーヴ)"の一員として2019 年NHK ニューイヤーオペラコンサートに出演。指揮者としても数々のオペラで心に残る上演を牽引する他、自ら企画プロデュースも手掛ける。国立音楽大学卒業、同大学院修了。同大・同大学院教授、沖縄県立芸術大学非常勤講師、日伊声楽コンコルソ審査員。新国立劇場オペラ研修所でも長年音楽主任講師を務めた。 |
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