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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

宮田 大 Dai-versity

第3回 舞踊と伝統

日本を代表するチェリスト・宮田大が多様性を表現するシリーズ<Dai-versity>。
シリーズ3回目は“舞踊と伝統”をキーワードに、様々なジャンルのスペシャリスト達が宮田大の呼びかけにより集います。琉球舞踊、津軽三味線、バレエ、クラシック……伝統を軸に自由自在な表現力をもつ、革新/核心的なアーティストたちが行う一期一会のセッション。
互いに共鳴しあい生まれる一瞬一瞬の積み重ねにご期待ください!

≪12月17日(火)11:00よりチケット発売≫

基本情報

日時 2025年3月29日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 宮田 大(チェロ)
堀内將平(バレエ/K-BALLET TOKYOプリンシパル)
宮城茂雄(琉球舞踊)
上妻宏光(津軽三味線)
関 聡(打楽器)
西尾真実(ピアノ)
曲目 プロコフィエフ:「子供のための音楽」 Op.65より 第10曲「行進曲」(宮田)
篠田大介:絃弦相搏(げんげんそうはく) (宮田、上妻)
ピアソラ(伊賀拓郎編):「タンゴの歴史」より「ナイトクラブ1960」(宮田、上妻)
ホーナー(伊賀拓郎編):映画「タイタニック」より「三等船室でのアイリッシュパーティー」(宮田、上妻)
村松崇継:紙について思う僕のいくつかのこと(宮田、西尾、関)
ピアソラ:オブリビオン(宮田、宮城、関、西尾)
沖縄民謡(鶴見幸代編):浜千鳥(宮田、宮城、上妻、関、西尾)

ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」 より(宮田、西尾、関)
 パントマイム/悩ましい愛の歌/恐怖の踊り/情景/狐火の歌/魔法の輪/火祭りの踊り 
ドビュッシー:月の光(宮田、西尾、堀内)
ドビュッシー:小組曲(宮田、西尾、関、堀内*)
 I. 小舟にて/II. 行列/III. メヌエット/IV. バレエ* 

※やむを得ず曲目が変更になる場合がございます
チケット

S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥2,000 U25¥1,500(25歳以下)

一般発売:2024年12月17日(火)11:00よりチケット発売

【チケット発売窓口】
トリトンアーツ・チケットデスク
TEL:03-3532-5702(平日11:00~17:00)

チケットぴあ

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※車椅子での鑑賞を希望される方は、トリトンアーツ・チケットデスクまでお電話にてお問合せください。

オンライン予約:ご予約・ご購入についてはこちらから!

プロフィール

宮田 大  Miyata Dai  (チェロ)
2009 年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
録音活動も活発で、トーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞するなど、海外からの評価も高まっている。最新アルバムは、2023年10月に『VOCE‐フェイヴァリット・メロディー‐』をリリース。マスメディアでも「題名のない音楽会」「徹子の部屋」「クラシックTV」などへ出演している。
近年は国際コンクールでの審査員や、ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698 年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。
堀内將平  Horiuchi Shohei  (バレエ/K-BALLET TOKYOプリンシパル)
東京都生まれ。10歳よりバレエを始める。2008年ジョン・クランコ・スクールに留学。12年ルーマニア国立バレエにファースト・ソリストとして入団。15年「オーチャード・バレエ・ガラ~JAPANESE DANCERS~」に出演。
15年8月Kバレエ カンパニーにアーティストとして入団。16年9月ファースト・アーティスト、17年9月ソリスト、18年9月ファースト・ソリスト、19年9月プリンシパル・ソリスト、20年10月プリンシパルに昇格。
主な出演作は、熊川版『ドン・キホーテ』のバジル/エスパーダ、『ロミオとジュリエット』のロミオ/ティボルト/パリス、『くるみ割り人形』のくるみ割り人形/王子/雪の王/ドロッセルマイヤー、『海賊』のコンラッド/ランケデム、『ジゼル』のヒラリオン、『白鳥の湖』のジークフリード/パ・ド・トロワ、『シンデレラ』の王子/オレンジマン/王子の友人、熊川振付『クレオパトラ』のアントニウス/選ばれた神殿男娼/3人の官僚、『カルメン』のドン・ホセ/エスカミーリョ、『ベートーヴェン 第九』第3楽章主演、新制作『眠れる森の美女』のデジレ王子、アシュトン振付『バレエ ピーターラビット™と仲間たち』のピグリン・ブランド、『レ・パティヌール~スケートをする人々~』『ラプソディ』、プティ振付『アルルの女』など。初演キャストとしては、熊川振付『マダム・バタフライ』のピンカートン、『カルミナ・ブラーナ』のダビデ、『クラリモンド~死霊の恋~』のロミュオー、ワレルスキー振付『プティ・セレモニー/小さな儀式』がある。
21年ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に死のダンサー役として出演。
©奥田祥智
宮城茂雄  Miyagi Shigeo  (琉球舞踊/組踊立方)
宮城流 師範
宮城流二代目家元宮城能造に師事

沖縄国際大学、沖縄女子短期大学非常勤講師
伝統組踊保存会 伝承者
琉球舞踊保存会 伝承者

平成18年 第一回宮城茂雄舞踊の会
      国立劇場おきなわ大劇場にて開催
平成29年 第二回独演会 宮城茂雄の会
      セルリアンタワー能楽堂(渋谷)にて開催

平成18年4月より1年間京都に芸能留学
琉球舞踊 組踊の身体表現に関係が深い能(謡・仕舞)を 観世流シテ方味方健師に学ぶ
楳茂都流上方舞を楳茂都梅衣華師に学ぶ

琉球新報社主催 琉球古典芸能コンクール 最高賞受賞
沖縄タイムス芸術選奨 奨励賞受賞

国立劇場おきなわ・国立劇場・国立能楽堂・国立文楽劇場等の主催公演に出演
フランス・ドイツ・イタリア・中国・アメリカ・UAE等の 海外公演に参加
上妻宏光  Agatsuma Hiromitsu  (津軽三味線)
1973年茨城県日立市出身。いばらき大使、日立大使。
6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝する等、純邦楽界で高い評価を受ける。
ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2000年に本格的にソロライブ活動を開始し、ニューヨーク、ニューオリンズで地元ミュージシャンとセッションも行う。
帰国後デビューアルバムの制作に入り、2001年1stアルバム『AGATSUMA』をリリース。 同アルバムと、6thアルバム『○-エン-』で「日本ゴールドディスク大賞 純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞する。2003年にリリースされた2ndアルバム『BEAMS ~AGATSUMAII』は全米リリースされ、アメリカ東海岸ツアーも行う。これまでEU、アフリカ等、世界30ヵ国以上で公演を行っており、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー等との共演も果たしている。
そのほかNHK 大河ドラマ「風林火山」(作曲:千住明)の紀行テーマに参加。また上川隆也主演舞台「その男」や、テゴマスのアルバムに楽曲提供するなど各方面のアーティストや舞台、映画、ドラマ他、様々なシーンでも活躍している。
2013年、内閣総理大臣主催の「TOKYO2020公式夕食会」、「第5回アフリカ開発会議 公式首脳晩餐会」において、日本を代表して演奏を披露。2014年、歌舞伎の本公演(主演:市川海老蔵)に津軽三味線奏者として初めて舞台へ参加し、楽曲提供もしている。
2016年、唯一の愛弟子である志村けんと「キリン 氷結®」のTVCMにて、師弟による出演。近年ではカザフスタンでの「2017年アスタナ万博」にてプロデュース公演を行い、中国では単独公演の実施や大型フェスへの出演も果たした。
2020年にはソロデビュー20周年を迎え、記念アルバムとして津軽五大民謡を三味線で綴る古典アルバム「 TSUGARU 」と矢野顕子とのコラボレーションユニット「やのとあがつま」のデビューアルバム「 Asteroid and Butterfly 」を同日リリース。
また、日本全国の小学校において日本の伝統音楽の魅力を伝える授業を行うなど、次世代への文化伝承にも力を注いでおり伝統をふまえながら時代に応じた感性を加え、ジャンルや国境を越えて津軽三味線の"伝統と革新"を追求し続ける開拓の第一人者と言える存在だ。
オフィシャルサイト http://agatsuma.tv/
関 聡  Seki Satoshi  (打楽器)
神奈川県川崎市出身。洗足学園音楽大学大学院を首席で修了。修了時に全楽器首席奏者最高位の成績を修めグランプリを受賞。
第26回打楽器新人演奏会打楽器部門第1位「特別賞」及びグランプリ「岩城宏之賞」受賞。
第6回ルーマニア国際音楽コンクール第1位及び特別賞。第31回日本管打楽器コンクール パーカッション部門第2位。「レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート 2013」に出演。在学中、 ソリストオーディションに合格し、洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団とA.Jolivet作曲「打楽器協奏曲」を共演。
オーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ、アーティストサポート、TV出演、ゲーム音楽やテレビCM、ドラマ、映画の劇伴音楽、著名アーティストのレコーディングに参加するなど、ドラム / パーカッション奏者としてクラシックからポップス、スタジオワークまで幅広く活動を行っている。
シエナ・ウインド・オーケストラ打楽器奏者、Percussion Group 72メンバー。Zildjian、Majestic、ASPRエンドーサー。音楽之友社『ONTOMO MOOK「コンサートパーカッションの世界」』にて執筆を担当。
打楽器を石井喜久子、Christopher Hardy、白石元一郎、高田亮、藤井むつ子、古川玄一郎の各氏に師事。ドラムを平川象士氏に師事。
西尾真実  Nishio Mami  (ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部卒業後、渡露。チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院にて最優秀国家ディプロム取得。第15回スクリャービン国際コンクール第1位、第16回マリア・ユーディナ国際コンクール第1位、第45回日本ショパン協会賞など多数受賞。国内外でソロリサイタル、ソリストとして多数オーケストラと共演し、スクリャービン没後 100 年ピアノ・ソナタ全曲演奏会、ショパン・フェスティバル 2021 in表参道、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演する等、多方面で演奏活動を展開している。ピアノを阿久津佐智、三浦みどり、雨田のぶ子、横山幸雄、アンドレイ・ピサレフ、ディーナ・ヨッフェ各氏に師事。宇都宮短期大学、同附属高等学校音楽科特別講師。2020年よりSony CSL ‘Music Excellence Project’ にてアシスタント講師を務めるなど、若手育成にも力を注いでいる。オフィシャルサイト:http://maminishio.com/
©Eiji Yamamoto
協賛:第一生命保険株式会社
 公益社団法人企業メセナ協議会 メセナ協議会Mマーク

助成:中央区文化推進事業助成「文化創造・発信事業」