| 日時 | 2017年8月9日(水) 19:00開演 |
|---|---|
| 会場 |
第一生命ホール [座席図:第一生命ホール ウェブサイト ]
|
| 出演 | 寺嶋陸也(指揮・ピアノ) 東京混声合唱団 立川直也(照明) |
| 曲目 |
林光(詩:原民喜):原爆小景 水ヲ下サイ (1958)/日ノ暮レチカク (1971)/夜 (1971)/永遠(とわ)のみどり (2001) 萩 京子(詩:知念捷):みるく世(ゆ)がやゆら(2016) 寺嶋陸也(詩:須藤洋平): 無伴奏混声合唱のためのざんざんと降りしきる雨の空に(2013) 1.ハレルヤ/2.走る/3.合掌/4.ざんざんと降りしきる雨の空に 林光編曲による日本抒情歌曲集より 大中寅二:椰子の実/成田為三:浜辺の歌/弘田龍太郎:叱られて/中山晋平:ゴンドラの唄 <アンコール> 林光(詩:ロルカ 訳詩:長谷川 四郎):明日ともなれば 宮沢賢治作詞作曲・林光編曲:星めぐりのうた |
| チケット |
全席自由 |
1956年東京藝術大学声楽科の卒業生により創設。創立以来続けている作曲委嘱活動は211曲を数え合唱界への展望を拓き、また海外への委嘱もラウタヴァーラ、シェーファー、チナリ・ウンなどに呼びかけて注目作の誕生を見た。文化庁芸術祭大賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、レコードアカデミー賞などを受賞。国内での活動に加え、海外では1979年のアセアン5ヶ国公演を皮切りに、アメリカ(1987)、スウェーデン・ベルギー(1997)、エストニア・フィンランド(2000)、カナダ(2002)、ラトビア・エストニア(2006)、フィンランド(2010)、ロシア(2017)にて公演を実現させた.2007年サントリー音楽賞、第25回中島健蔵音楽賞を受賞。音楽監督は山田和樹。|
1964年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。オペラシアターこんにゃく座での演奏や、97年東京都現代美術館でのポンピドー・コレクション展開催記念サティ連続コンサート「伝統の変装」、03年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価され、06年にはタングルウッド音楽祭に招かれボストン交響楽団のメンバーと自作を含む室内楽を演奏した。作曲、ピアノ演奏のほか、東京室内歌劇場やびわ湖ホールのオペラ公演の指揮など、活動は多方面にわたる。「大陸・半島・島/寺嶋陸也作品集」(ALCD9026)、「二月から十一月への愛のうた(栗山文昭の芸術2/寺嶋陸也作品集)」(VICS61092)「寺嶋陸也plays林光」(NARD5034)など、多くのCDがある。 オフィシャル・ウェブサイト http://www.gregorio.jp/terashima/ |
©渡辺力
|
| 1931年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科中退。尾高尚忠、池内友次郎に師事。1953年間宮芳生、外山雄三らと「山羊の会」を結成。同年、「交響曲ト調」で芸術祭賞を受賞。1956年「オーケストラのための変奏曲」で第4回尾高賞を受賞。1961年「裸の島」(新藤兼人監督)で第2回モスクワ映画祭作曲賞を受賞。1996年「ヴィオラ協奏曲<悲歌>」で尾高賞を受賞。社会的メッセージをもった作品も多く、また日本語と音楽との自然な結びつきを探求し、オペラシアターこんにゃく座の芸術監督・座付作曲家として第30回サントリー音楽賞を受賞。近著「私の戦後音楽史」(平凡社)。2008年小学館より「林光の音楽全1巻」(CD20枚)。2012年1月5日永眠。 |
|