トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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レポート

基本情報

日時 2018年11月8日(木)
年中組(30分間)9:15~9:45
年少組(20分間)10:00~10:20
年長組(30分間)10:35~11:05
出演 吉野駿/北見春菜(ヴァイオリン) 福田道子(ヴィオラ) 伊藤七生(チェロ)
概要 実施会場:晴海幼稚園
対象者・159名
助成等:文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
    独立行政法人日本芸術文化振興会

プロフィール

吉野駿(ヴァイオリン)  Yoshino Shun, violin
5歳からヴァイオリンを始める。ニューヨークのジュリアード音楽院(プレカレッジ)にて研鑽、桐朋学園大学音楽学部を卒業。日本学生音楽コンクール・東京大会入賞。2013年トリトン・アーツ・ネットワーク「室内楽アウトリーチセミナー」に参加。また2014年12月まで、カナダのオタワ国立芸術センター管弦楽団(NACO)にアカデミー生として在籍。
©Brent Gervais
北見春菜(ヴァイオリン)  Kitami Haruna, violin
7歳からヴァイオリンを始める。桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学研究生及び桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程生修了。サントリーホール室内楽アカデミー第1期生、第2期生修了。2012年トリトン・アーツ・ネットワーク「室内楽アウトリーチセミナー」に参加し、第一生命ホール オープンハウス、ロビーでよちよちコンサートなどに出演。横浜市栄区民文化センターリリス・レジデンス・アーティストとして、地元横浜でも演奏活動をしている。
福田道子(ヴィオラ)  Fukuda Michiko, viola
国立音楽大学附属音楽高等学校在学中にヴィオラを始める。桐朋学園大学音楽学部で学び、同大学研究科、桐朋オーケストラ・アカデミーでも研鑽を積む。2011年トリトン・アーツ・ネットワーク「室内楽アウトリーチセミナー」に参加。サイトウキネンフェスティバル、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀などに参加。
伊藤七生(チェロ)  Ito Nanami, cello
9歳からチェロを始める。桐朋学園大学を卒業、同大学の大学院修士課程を修了、ドイツやスペインの音楽祭でも研鑽を積む。2011年トリトン・アーツ・ネットワーク「室内楽アウトリーチセミナー」に参加。鹿児島県や富山県、八王子市や中央区でアウトリーチ活動をした他、現在はサルビアホールアーティストバンク2018登録アーティストやフェリス女学院大学音楽学部副手として地元横浜で活動する他、バレエとのコラボレーションもしている。
©S.Imura

レポート

【プログラム】
♪ グラズノフ:弦楽四重奏曲より第3楽章抜粋
自己紹介と楽器紹介
♪ グラズノフ:弦楽四重奏曲より第1楽章抜粋
カルテットと音の重なりの話
♪ グラズノフ:弦楽四重奏曲より第2楽章抜粋
次の曲の紹介
♪ グラズノフ:弦楽四重奏曲より第4楽章抜粋
♪ みんなで歌いましょう
どんぐりころころ(年少組)
やまびこごっこ(年中組)
あおい そらに えをかこう(年長組)
園歌(全員)


【レポート】
晴海幼稚園では、弦楽四重奏のコンサートを年少、年中、年長組に分かれてお届けしました。

子どもたちは、これから始まるコンサートへの楽しみと緊張感の中、拍手で演奏家を出迎えました。1曲目が始まると年少、年中組は、緊張しているのか演奏者と目の前の楽器をじっと見つめていて、静かに演奏に耳を傾けていました。

181108_harumiyouchien3.JPG その後、楽器紹介や音の重なりについてのお話もあり、演奏家から曲の感想を求められた子どもたちは、感じたままに素直な感想を言っていました。演奏家は、子どもたちにゆっくりと丁寧に話かけており、説明の仕方も大事な部分をわかりやすく簡潔に伝えていたので、子どもたちは自由に感想を答えられたのではないかと思います。

楽器の紹介部分では、最後に全部の楽器を並べて見せていたことで楽器の違いを一目で感じることができ子どもたちも喜んでいる様子でした。

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お祭りのような楽しい雰囲気の曲では、体を揺らして聴く子、手で指揮をしているかのようにリズムを感じている子、足でリズムを刻んでいる子など、思い思いの感じ取り方で楽しく聴いている様子が微笑ましかったです。

最後は、どの組も大きな歌声で「園歌」を歌って、温かい雰囲気で終わりました。子どもたちの明るい歌声が演奏家にも届き、その瞬間子どもたちと演奏家の心が1つにつながったように感じました。

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弦楽器を見ることも音色を聴くこともはじめての子どもが多かったと思いますが、
どの組も弦楽器の音色に聴き入っている様子がうかがえました。
コンサートが始まる前には、園長先生がどういう風にコンサートを聞いて欲しいのかということを子どもたちに話しており、聴く姿勢が身についていたように思いました。

今回のコンサートでは、子どもたちの目、耳、心が開いた状態で目の前の演奏を楽しんでもらえたと思います。

(トリトンアーツスタッフより)