日時 |
2018年6月8日(金) 〇箏体験 (1)9:40~10:25/(2)10:45~11:30/(3)11:40~12:25 〇ミニコンサート 13:45~14:30 |
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出演 |
日本音楽集団 米澤浩(尺八)、熊沢栄利子(箏) |
概要 |
実施会場:江東区立有明西学園 ランチルーム 対象者:小学4年生3クラス 人数:合計82名(A組27名/B組28名/C組27名) 助成等:文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
【プログラム】
■お箏体験(45分間)
■ミニコンサート(45分間)
♪六段の調(八橋検校)
♪鹿の遠音(古典本曲)
♪春の海(宮城道雄)
♪双魚譜 4章(吉松隆)
【レポート】
まず、子ども達が体験で取り組む曲「さくら」を元々知っていたことに驚きました。私は少し前までは、小学校の音楽の授業で最近の曲を歌うことが多いイメージだったので、日本の古典的な曲を知っている(習っている?)とは思っていませんでした。
箏の先生がデモンストレーションで一音目を鳴らすと、子供達から「おおっ」「かっこいい」と歓声が上がりました。子供達にとって、初めて生で聴く箏の音は、TVなどメディアを通した音、イメージなどから、今まで想像していたものと違って、生き生きとしてかっこよく聴こえたのではないでしょうか。
午後のコンサートでは、ほぼ全員が集中して演奏を聴いていて驚きました。小学校4年生の子ども達で、コンサートを聴く時の態度が身についているというのは珍しいのではないかと思いました。もしくは、子ども達にとって、箏と尺八という、普段聴き慣れない楽器の演奏に対しての興味が大きかったことでそのような態度になっていたのかもしれません。
(インターンT・H 観察レポートより)