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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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レポート

基本情報

日時 2016年10月6日(木)9:30~10:15/10:35~11:20
出演 TANBRASS(たんぶらす)
高山航太/永井綾子(トランペット) 髙橋朋子(ホルン) 佐々木匡史(トロンボーン)
仁藤雄貴(テューバ) 五田詩朗(打楽器)
概要 実施会場:江東区立豊洲北小学校 体育館
対象者:小学4年生5クラス
人数:合計171名
助成等:文化庁「平成28年度劇場・音楽堂等活性化事業」

レポート

10月6日、豊洲北小に於て、アウトリーチ「4年生はじめてのクラシック」を実施。5クラス171名が2回に分けて、TANBRASS(金管五重奏&打楽器)の演奏を楽しみました。

それぞれの楽器の紹介を兼ね、
トランペットはヘンデル「水上の音楽」
ホルンはモーツァルト「ホルン協奏曲」
トロンボーンはオペラ「トゥーランドット」より、有名なアリア「誰も寝てはならぬ」
テューバはウォーラー「アイント・ミスビヘイヴィン」を演奏。
初めて間近で楽器を見る児童も多く、皆興味津々で見つめ、音色に耳を傾けていました。

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金管楽器は、ただ息を吹き込むだけでは音が出ず、唇を震わせる必要があるため、その感覚を掴むバズィングという練習(唇に指二本を当て、大きく息を吸い込んで振動した音を出す)も行いました。
次に打楽器のドラムによるスイングジャズは、子供たちの身体もスイングさせ、大いに盛り上がりました。体育館に響き渡る音と、床に伝わる振動を身体全体に感じながら、じっとしていられない気分になったのではと思いました。

また、校歌を歌う場面では、「ワォ!」と腕を突き上げる動作もあり、全員が元気いっぱい、誇らしげに歌い上げている姿が印象的でした。

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最後に先生が「今日は楽しい音楽が聴けてとても良かったですね。皆さんはどんな楽器を演奏してみたいですか?」と、子供たちに問いかける場面もありました。

TANBRASSメンバーが楽しんで演奏している姿が子供たちにも伝わった今回のアウトリーチでした。

(サポーター 横内信子)

プロフィール

TANBRASS  (金管五重奏+打楽器)
2011年12月に結成。認定NPO法人トリトン・アーツ・ネットワークのコミュニティ活動に参加、クラシックの名曲からジャズまで幅広いレパートリーで、小学校などでの公演で好評を得ている。