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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

基本情報

日時 2016年2月20日(土) 14:00開演
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 エルデーディ弦楽四重奏団
[蒲生克郷/花崎淳生(ヴァイオリン) 桐山建志(ヴィオラ) 花崎薫(チェロ)]
曲目 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132

<アンコール>
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番Op.135より
第3楽章 レント・アッサイ,カンタンテ・エ・トランクィッロ
チケット

一般¥4,000 シニア¥3,000(60歳以上) ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)

単独券一般発売:2015年9月29日(火)発売(発売初日のみ10:00~受付開始)

セット券 ※トリトンアーツ・チケットデスクのみにて発売
SQW6公演セット券 一般¥23,000
SQW6公演セット券 シニア¥17,000
※セット券の詳細は、こちら

セット券一般発売:2015年6月16日(火)発売


【チケットお取扱】
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650(10:00~19:00/休館日を除く)
(一般、シニア、ヤングのみ取扱い)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

プロフィール

エルデーディ弦楽四重奏団  Erdödy Quartet
エルデーディ弦楽四重奏団蒲生克郷(ヴァイオリン) Gamo Katsusato, violin
花崎淳生(ヴァイオリン) Hanazaki Atsumi, violin
桐山建志(ヴィオラ) Kiriyama Takeshi, viola
花崎薫(チェロ)  Hanazaki Kaoru, cello

1989年東京藝術大学出身者により結成。90-92年ロンドンでのアマデウス弦楽四重奏団メンバーによるサマーコースに参加し研鑽を積む。91年及び92年松尾学術振興財団より特別奨励賞受賞。01、03年欧州(ドイツ、フランス)公演。05年より第一生命ホールSQWシリーズにおいて、ハイドン最晩年の作品9曲、メンデルスゾーン主要6曲、シューマン全3曲、ツェムリンスキーとベルクの作品を、09年にはハイドン作品74全3曲、作品9-5、9-6、「十字架上の七つの言葉」作品51、メンデルスゾーン作品13、44-2、80の演奏会開催。ハイドン作品76全6曲、メンデルスゾーンとシューマンのCDをリリース。2014年12月には、第一生命ホールでのコンサートの折に収録された、プッチーニ、ピツェッティ、ロータの作品による最新CD「菊」を発売。朝日新聞 “for your collection クラシック音楽”で推薦盤として取り上げられた。
オフィシャル・ウェブサイト http://erdoedy.is-mine.net/index.html
エルデーディ弦楽四重奏団からのメッセージ

第12番に続くベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲第2作目にあたる第15番。作曲中に大きな病に罹り、その病から回復の後、作風は大きく変わってゆく。当初予定されていた古典的な4楽章形式から、病癒えたる神への感謝の歌を第3楽章に置き、マーチ、レチタチーヴォを経て壮大な終楽章にいたる5楽章形式、ソナタ楽曲の構成からそれて、より自由でドラマティックな展開を持つようになる。

そのわずか2年後の1827年に、若きメンデルスゾーンはこの四重奏曲から大きな影響を受けて、第2番の弦楽四重奏曲を書いた(作品12の第1番より先に作曲されているので死後出版された遺作を除くとこちらが実質第1番)。あちらこちらに殆ど借用とも取れる足跡を残しながら、しかし確実にメンデルスゾーン独自の魅力をこの四重奏曲に込め、そして新しいロマンの世界へと羽ばたいて行くのだった。

エルデーディ弦楽四重奏団
主催:エルデーディ弦楽四重奏団
共催:認定NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク/第一生命ホール