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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

SQW #106 クァルテット・ウィークエンド
2012 - 2013
関本昌平© 山本博道/オライオン弦楽四重奏団

オライオン弦楽四重奏団×関本昌平

ニューヨークを拠点に、弦楽四重奏団としての活動のほか、リンカーン・センター室内楽協会の中心アーティストとしてメンバーそれぞれが様々な室内楽に参加するオライオン弦楽四重奏団。
待望の初来日公演。

基本情報

日時 2013年3月9日(土) 14:00開演
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 オライオン弦楽四重奏団
 ダニエル・フィリップス/トッド・フィリップス(ヴァイオリン) 
 スティーブン・テネンボム(ヴィオラ) ティモシー・エディ(チェロ)

関本昌平(ピアノ)
曲目 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調op.135
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 op.44
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」

<アンコール>
シューベルト:5つのメヌエットと6つのトリオより第3曲
チケット

一般¥4,000 シニア¥3,000(60歳以上) ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)

一般発売:2012年10月3日(水)(発売初日のみ10:00~受付開始)

【チケットお取扱】
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

チケットぴあ 
TEL:0570-02-9999〔Pコード:176-291〕
(一般・シニア・ヤングのみ取り扱い)

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650(10:00~19:00/休館日を除く)
(一般・シニア・ヤングのみ取り扱い)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮ください。

プロフィール

オライオン弦楽四重奏団  The Orion String Quartet
ダニエル・フィリップス(ヴァイオリン)/Daniel Phillips, violin
トッド・フィリップス(ヴァイオリン)/Todd Phillips, violin
スティーブン・テネンボム(ヴィオラ)/Steven Tenenbom, viola
ティモシー・エディ(チェロ)/Timothy Eddy, cello

今、アメリカで最も注目を浴びるアンサンブル集団。個々のメンバーはソロや室内楽でも活躍しており、87年に正式結成された。特にベートーヴェンの弦楽四重奏曲には定評があり、全集を録音し好評を博す。リンカーン・センター室内楽協会のアーティストメンバーも務めるほか、後進の指導にも力を入れており、若手弦楽四重奏団育成のためのプログラムなどを積極的に展開している。

【公式ウェブサイト】 http://www.orionquartet.com/
関本昌平  Sekimoto Shohei  (ピアノ)
85年大阪生まれ。03年ピティナ・ピアノコンペティション 特級グランプリ及び第1回福田靖子賞受賞、同年、浜松国際ピアノコンクール第4位入賞。05年第15回ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞。これまでに、稲垣千賀子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、二宮裕子の各氏に師事。2012年「グレイ・パール」(ブラームス:作品117、118、119)をソニー・ミュージックダイレクトよりリリース。

【公式ウェブサイト】 http://www.shoheinet.jp
© 山本博道

マンハッタン室内楽のスター集団初来日!

ニューヨーク拠点の弦楽四重奏団(以下、Q)といえば、ジュリアード、グァルネリ、東京、エマーソン、上海…そうそうたる団体が頭に浮かぶ。だが、最もNYらしいクァルテットを問われれば、迷わずオライオンQの名を挙げよう。なにしろ年間数十回に及ぶ弦楽四重奏団としての活動の他に、リンカーン・センター室内楽協会の中心アーティストとしてメンバーそれぞれが様々な室内楽に参加。オルフェウス室内管などの主要構成員に名を連ねるメンバーもいる。まさしくマンハッタン室内楽を支える音楽家ばかりだ。カザルスやアレクサンダー・シュナイダー、ヴェーグ、ガリミアなど、戦後室内楽を支えた巨匠に直接薫陶を受けた最後の世代は、若き関本昌平に何を伝えるのか。遅すぎた初来日に乞うご期待。

渡辺和(音楽ジャーナリスト)
協賛:第一生命保険株式会社
認定:公益社団法人 企業メセナ協議会
後援:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)