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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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レポート

基本情報

日時 2020年1月15日(水)16:30-17:15
出演 アンサンブル・ミクスト(木管五重奏)
[梶川真歩(フルート) 浅原由香(オーボエ) 中田小弥香(ファゴット)  嵯峨郁恵(ホルン) 尾上昌弘(クラリネット)]
概要 実施会場:東京都立晴海総合高校 国際関係実習室
対象者:吹奏楽部員
人数:35名
助成等:文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
    独立行政法人日本芸術文化振興会

レポート

【プログラム】

♪イベール:3つの小品より1楽章
♪J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ より
♪ニーノ・ロータ:小さな音楽の捧げ物 
♪プロコフィエフ:「ピーターと狼」より
♪ファルカシュ:17世紀の古いハンガリー舞曲


【レポート】 

 拍手で演奏者を迎えます。
 期待、関心は持っているが、いつもの仲間と自分たちの練習場所で一緒に聴くコンサートということで、リラックスしていたと思います。高校生たちは普段通りの表情のように見受けられました。

 演奏が始まると、プロの演奏を間近で実感する緊張からか高校生たちの表情が少し引き締まり、真剣な眼差しが演奏者へ向けられます。
演奏者から、各楽器の解説、テクニック、アンサンブル演奏時の心得などのお話がありました。

s-IMG_4203トリミング.jpgのサムネイル画像3つの楽器による和音の構成音の微妙な高さの違いで、和音の聴こえ方がどう変わるか?といった実験や、「怒っている」という感情でも、怒り方によって演奏の表現がどんな風に変わるか?といった実演を交えたり、部員たちに具体的な問いかけをしながら、経験者ならではの苦労や工夫を、先輩として、プロとして語りかけます。高校生たちは演奏を聴くときと同じように、真剣な表情で耳を傾けます。音の違いや解説に、感心して大きくうなずいたり、ときには苦笑いをしたり、いろいろな表情がありました。

高校生たちは吹奏楽部の皆さんだったので、演奏はもちろん、お話の内容もとてもわかりやすく、個々が持っている日頃の悩みの解決や、上達へのヒントを得ようとする前向きな姿勢に見えました。ただ、高校生からの質問が積極的に出なかったので、事前に質問をまとめておくとさらに話を進めやすかったのではとも思いました。

演奏が終わると、お礼の気持ちはもちろん、あこがれの表れのような大きな拍手で演奏者を見送っていました。

(サポーター 田辺彩子 観察レポートより)

プロフィール

アンサンブル・ミクスト(木管五重奏)  
東京藝術大学の学生により2003年に結成。2011年、第7回大阪国際室内楽コンクール管楽部門第3位受賞。(同部門における日本人団体の史上最高位)。同年津田ホールにてデビューコンサートを開催し、好評を博す。2012年度、ヤマハ音楽支援制度・音楽活動支援対象に認定。(財)地域創造アウトリーチフォーラム事業に参加。2014年第二回目演奏会にて酒井健治氏への委嘱作品《Mixtures》を初演。同年63回ミュンヘン国際音楽コンクール木管五重奏部門出場。2016年デビューアルバム《ミクスト・ノート~木管五重奏曲集~》をリリース。2018年、NHK-FM「リサイタルノヴァ」に出演。日本各地でコンサートを開催するほか、小中学校でのアウトリーチ活動(音楽鑑賞会)、スタジオ録音等幅広く活動している。