有馬小学校は学内で管楽器クラブを発足したばかりということで、金管打楽器の音色や特徴などを知り、興味を持ってもらうことを目的にTANBRASSのアウトリーチを実施しました。

プログラムは1500年頃から現代までの音楽の歴史を辿るような選曲となっており、その中に楽器の紹介やバズィングの練習を組み込むことで、楽しみながら音楽の移り変わりを自然と体感できるような内容になっていました。また、児童たちはちょうどリコーダーで「聖者の行進」を練習しているということで、TANBRASSとリコーダー合奏の共演をしました。その後、セインツ・ハレルヤという聖者の行進とハレルヤコーラスをアレンジした曲を聴いてもらい、同じ曲でもいろいろなアレンジで楽しめるということを知ってもらいました。あっという間の45分間で、楽器に興味を持ってくれた児童もたくさんいるようでした。（トリトン・アーツ・ネットワーク　スタッフ）

・コンサートを聴いて、やっぱり音楽はきれいだなと思いました。ぼくは音楽が好きなので、おにいさんやおねえさんのように音楽がもっと上手になれるようにがんばりたいなと感じました。

・自分も金管楽器をやってみたいと思った。フレンチホルンが一番気に入りました。ふくのが一番大変そうでびっくりしました。

・最後に手をたたいた曲がすごくおもしろくてたまらなかった。もっと聴きたいです。