中央区母子寡婦福祉連合会総会終了後に会員の皆さまを対象にしたアウトリーチを実施しました。場所は中央区役所８階の会議室のためヴァイオリンと二十五絃箏という珍しい編成で活動をしている能登谷安紀子さんと中井智弥さんにお願いをしました。
　能登谷さんはアドヴェントセミナーの修了生でもあり、トリトン・アーツ・ネットワークのアウトリーチには何度か出演をしてくれています。
　お二人とも作曲もされるので、それぞれが作曲した曲を中心に西洋の楽器と日本の楽器の音色の融合に皆さん聴き入っていました。
　二十五絃箏はピアノのようにそれだけで様々な音を出すことができるため音に厚みがあり、また中井さんが特注で作られた台によって絃と演奏の手元がよく見えるため、興味津々という感じで覗き込みながら聴いている方もいました。
　このように身近で生の音楽を聴く機会は少ないという方が多く、短い時間でしたが音楽を楽しんでいただきました。