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【動画あり】クラシカルな作品から現代曲まで!多彩な表現力が魅力のフルーティスト、上野由恵さん!

2019年4月5日

6月3日(月)に第一生命ホールへ初登場される上野由恵さん。
上野さんの公式You Tubeチャンネルに素敵な動画がたくさんあるので、少しだけご紹介します!

フルート曲の定番、ボルヌ作曲「カルメン幻想曲」。

ハバネラのリズムに乗ってゆるやかに始まり、徐々に加速してゆく超絶技巧。
やわらかくも芯の強さを感じさせるカルメン。
ドン・ホセでなくてもうっとりしてしまいますね。
華やかで美しい!

続いて、細川俊夫作曲「線 I 」。
細川俊夫さんは、日本を代表する作曲家のお一人。
日本古来の文化に造詣が深く、能を題材にしたオペラなど、未来に語り継がれるマスターピースを数多く作曲され、世界中に熱心なファンを持つ、もの凄い人です!
この「線 I」は、上野さん曰く・・・

上野由恵さんtwitter.jpg

という作品で、音楽にあまり詳しくなくても、日本に生まれ育った方は「あ、この感覚、知っている!」と感じていただけるはず。
(動画にも欧文で、Line of Japanese calligraphyと書いてありますね)
現代音楽はちょっと難しそう・・・という方にこそ、ぜひ聴いていただきたい曲です。

研ぎ澄まされた集中力、間合い、音の肌理。
上野さん、まるで武士のようです。
あのカルメンを演奏していた人と同一人物とは思えない・・・(驚愕で震えます)
表現力の幅が凄い!
この「線 I 」、動画は抜粋ですが、6月3日(月)の公演では、全曲とおして!(もちろん生演奏で!)お聴きいただけます!!

いかがでしたか?
クラシックの定番曲から現代音楽まで、自由自在な表現力をもつフルーティスト、上野由恵さん。
6月3日(月)の第一生命ホール公演では、バッハ(父バッハと息子バッハ)から細川俊夫まで、多彩な上野さんの演奏をお楽しみいただけます。
共演は、チェンバロ界を牽引する、あの曽根麻矢子さん!
どうぞご期待ください!

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雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第17回
上野由恵&曽根麻矢子
フルート&チェンバロ・デュオ

日時 2019年6月3日(月)11:15 開演
(10:45開場/11:00~山野雄大のプレトーク/12:15終演予定)
出演 上野由恵(フルート) 曽根麻矢子(チェンバロ) 山野雄大(プレトーク)
会場 第一生命ホール

C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ト長調 Wq.133, H564「ハンブルガー・ソナタ」
ロワイエ:スキタイ人の行進(チェンバロ・ソロ)
作曲者不詳:グリーンスリーブス変奏曲
細川俊夫:線 Ⅰ(フルート・ソロ)
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032

公演の詳細はこちら(リンク)

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