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スタッフBLOG トリトン・アーツ・ネットワークの公演活動やコミュニティ活動の最新情報をスタッフがお届けします。

東急ジルベスタ―コンサートでの共演も話題となった、今最も注目すべきバリトンとソプラノ、与那城敬さんと小川里美さんの歌声をお届けします!

2016年5月18日
選りすぐりの音楽家が磨きこんだ"こだわりの音楽"を肩ひじはらずに気軽に、楽しく、しかも深く!お楽しみいただけるとご好評いただいている、「雄大と行く昼の音楽さんぽ」。
音楽ライターの山野雄大さんとともにお届けするシリーズの第5回に、今最も旬で注目のオペラ歌手、二期会の与那城敬さん(バリトン)と藤原歌劇団の小川里美さん(ソプラノ)が登場します!

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インタビュー時の写真 © 山野雄大

今回お届けするプログラムは『旅』がテーマ。
与那城さんには、エルガーと同時代に活躍したイギリスを代表する作曲家ヴォーン・ウィリアムズの傑作歌曲集≪旅の歌≫を、小川里美さんには旅をテーマとしたフランス歌曲を披露いただきます。
与那城さんと小川さんに、今回歌って頂く曲についてコメントをいただきましたので、試聴音源と共にご紹介いたします!

●ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集《旅の歌》 について
与那城さん 「ヴォーン・ウィリアムズは耳馴染みの良い曲を書く作曲家ですが、活躍した年代は割と新しく、19世紀後半から20世紀前半辺り。新しいものと古い民謡調のものの融合が上手く出来ていて。そういうところが僕の中にすっと入ってきて、『いい曲だな』と思いました。(イギリスは)日本と同じ島国ですし、近い感性と言うか、親しみをもてるところがありますよね。そういった部分に惹かれるものがあります」

●プーランク:歌曲集《平凡な話》 について
小川さん 「プーランクが生きていた時代のフランスはすごく面白かったんだろうなと思います。ピカソがいたり、サティがいたり・・・。その時代(ベル・エポック)のパリのお洒落さや、刺激にたいする憧れがあります」

なお、当日会場では、与那城さんと小川さんご本人による対訳の字幕を用意いたします。
与那城さんと小川さんがどの様な思いを込めて歌っているのか、より理解が深まるのではないでしょうか(お二人のお人柄が表れているかも?!)。

皆さまぜひご期待ください!

雄大と行く 昼の音楽さんぽ
第5回 与那城 敬&小川里美
日時:2016年5月27日(金) 11:00 開演(12:30終演予定)
会場:第一生命ホール
出演:与那城敬(バリトン) 小川里美(ソプラノ) 
巨瀬励起(ピアノ) 山野雄大(ご案内)
料金:■一般¥2,000
■お友だち割¥1,500(同一公演3枚以上で1枚あたり、電話予約のみ)
■2公演(第5・6回)セット券¥3,000
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