昨年、療養のため演奏活動をお休みしていた、クァルテット・エクセルシオの西野ゆかさん（ヴァイオリン）が、1月より演奏活動を再開しました。
西野さん復帰後、東京で初の公演となる、第一生命ホールでの演奏会も、いよいよ3月13日と近づいてまいりました。
西野さんから、メッセージをいただきましたので、ご紹介します。
「皆様こんにちは、エクセルシオの西野ゆかです！1年ぶりのSQW出演となりますが、前回までとはまたガラリと内容を変えて新しく『アラウンド・モーツァルト』シリーズが始まります。モーツァルトに関わるプログラムで良く知られている名曲から滅多に聴けない珍しい曲などをお届けします。
そして個人的な事では昨年、手の不調により、9ヶ月間の療養期間を経て今年1月より復帰致しました。今回はその復帰後初、東京でのコンサートとなります。
またゲストには友人でもあるヴィオラの柳瀬省太さんをお迎えするなど二重、三重の喜びを感じながら今からワクワクしています。
再出発のエクセルシオ、新たな気持ちで奏でる音楽、音色を楽しんで頂ければと思っております！」 西野ゆか
過去、第一生命ホールでは、近現代の作品を取り上げることが多かったクァルテット・エクセルシオのみなさん。
古典派の作曲家に絞ったシリーズをおこなってみたいと思っていたところ、それならばまずはモーツァルトだろうという事になり、モーツァルトの時代をとりまく作曲家や作品でプログラムを組んだそうです。
昨年に引き続き、ヴィオラの柳瀬省太さんとの共演。親しい友人でもあり、信頼できる演奏家仲間という事で、五重奏もとても楽しみですね。みなさんもぜひホールでの演奏をお楽しみください。
〈クァルテット・ウィークエンド〉
クァルテット・エクセルシオ
～アラウンド・モーツァルトvol.1未来への輝き
2016年3月13日（日）14:00
◆出演：クァルテット・エクセルシオ[西野ゆか／山田百子（ヴァイオリン） 吉田有紀子（ヴィオラ） 大友肇（チェロ）]
◆共演：柳瀬省太（ヴィオラ）
◆演奏プログラム：
サンマルティーニ：弦楽のためのシンフォニア ト長調
モーツァルト：弦楽四重奏曲第6番変ロ長調K159
サリエリ：4楽器によるフーガ風スケルツォより第2番・第4番
モーツァルト：弦楽四重奏曲第14番ト長調K387「春」
モーツァルト：弦楽五重奏曲第3番ハ長調K515
◆料金
一般￥4,000 シニア￥3,000（60歳以上） ヤング￥1,500（小学生以上、25歳以下）
公演詳細は こちら
クァルテット・エクセルシオのインタビューは こちら
