みなさん、「ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ(JPO)」をご存知でしょうか？
歴史は古く、1972年に設立されて以来、現在活躍する様々な演奏家をはじめ多くの子どもたちが音楽を共に学び巣立ってきました。
2015年度よりトリトン・アーツ・ネットワークもその活動に賛同し、新たに始まった「室内楽体験講座」の共催をしています。
子どもたちに「オーケストラ」だけでなく「室内楽」による音楽の深い魅力も体感して欲しいというこの講座は、なんと弦楽器初心者でも参加ができます。1人で練習をしていると音楽の楽しさを感じる前に挫折してしまう・・・なんて経験がある方もいませんか？合奏をすることによってがんばって練習をしたり、合わせることの楽しさを知ったり、もっともっと楽器のそして音楽の楽しさを知ってもらいたいという気持ちでスタートしました。
嬉しいことに予想以上に（！？）多くの応募をいただき、4月19日のジュニアフィル定期演奏会（第一生命ホール）での発表に向けて2月から週に1回の練習をしています。
参加者全員ではヴィヴァルディの「四季」、上級者はモーツァルトの弦楽四重奏曲第17番「狩」に取り組んでいます。
練習中の子どもたちの顔は真剣そのもの。
「指揮者を見て」「周りの音をよく聴いて」・・・演奏しながらしなければならないことはたくさんあります。でも、音が一つにまとまった時の感動はきっと心に刻まれることでしょう。
（さく）
＊高校生以下券は完売しました。一般券のみ若干数販売中
