音楽家はコンサートホールの中だけでなくコミュニティの中でも必要とされています。
とくにここ15年くらいで「アウトリーチ」活動が全国各地で実施されるようになってきました。
「アウトリーチ」はホールではない場所で聴き手にただ音楽を聴いてもらうだけではありません。
演奏者と聴き手の「対話」や「双方向の働きかけ」が重要です。
セミナーでは小学４年生を対象としたアウトリーチに取り組みますが、子どもたちに音楽を教えるのではなく、弦楽四重奏曲を題材に演奏者と子どもたちが一緒に新たな発見をしていくことを目的としています。
講師であるヴァイオリンの松原勝也氏と共に弦楽四重奏を組み、小学校のアウトリーチと第一生命ホールでのロビーコンサートに取り組むセミナー生を募集しています。
2015年度はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、各１名ずつの募集です。
締切は4/10（金）応募書類必着です。
プロとして活動中またはプロを目指す方を対象としています。
ご応募お待ちしています。
（さく）
