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祝!クァルテット・エクセルシオ
ホテルオークラ音楽賞受賞

2015年3月10日

さる3月6日、第16回ホテルオークラ音楽賞の授賞式と記念演奏会が行われました。

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今回の受賞者は、ヴァイオリニストの郷古廉さんと、私共主催のクァルテット・ウィークエンドご出演でおなじみのクァルテット・エクセルシオのみなさん。
このホテルオークラ音楽賞は、社会貢献活動の一環として、近年めざましい活躍を行い、将来を嘱望される音楽家を奨励するために創設されたものだそう。 ほとんどの受賞者が個人で、団体が選ばれることは非常に稀で、資料によりますと、クァルテット・エクセルシオは団体としては2組目の受賞です。
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受賞者のスピーチでは、ヴァイオリンの西野ゆかさんが、「クァルテットを創りあげていくには、時間も手間もかかります。長い時間をかけて熟成される音楽です。」とおっしゃっていました。
昨年、結成20周年を迎えたクァルテット・エクセルシオのみなさん。今後10年、20年とさらに時間をかけ、熟成された音楽を創りあげていかれる事と思います。
そんなクァルテット・エクセルシオのみなさんが、3月15日に第一生命ホールで披露してくださるのは、室内楽の名曲。
何度も何度もリハーサルや本番を重ねた、ハイドンの弦楽四重奏曲「冗談」、共演者を迎えてのシューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」、そして、メインにはチャイコフスキーの弦楽六重奏曲「フィレンツェの想い出」。 全て異なる編成ですが、中心となる核にはクァルテット・エクセルシオのみなさんがいて、息のあったアンサンブルで、素晴らしい演奏を披露してくださる事でしょう。
ぜひお楽しみに!!
(くろ)
〈クァルテット・ウィークエンド〉
クァルテット・エクセルシオ~Quartet+(プラス)
日時:3月15日(日)14:00
会場:第一生命ホール
出演:クァルテット・エクセルシオ
[西野ゆか/山田百子(ヴァイオリン) 吉田有紀子(ヴィオラ) 大友肇(チェロ)]
共演:小坂圭太(ピアノ) 柳瀬省太(ヴィオラ) 遠藤真理(チェロ) 石川滋(コントラバス)
演奏プログラム:
ハイドン:弦楽四重奏曲第38番 変ホ長調 Op.33-2 Hob.III-38「冗談」
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調Op.114 D.667「ます」
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調 Op.70「フィレンツェの想い出」
料金:一般¥4,000 シニア¥3,000(60歳以上)
   ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)
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