平日昼の60分間のシリーズ「昼の音楽さんぽ」、
次回は、8月7日（木）の北村朋幹ピアノ・リサイタルです。
今回は夏休み期間中ですので、音楽が大好き、あるいはピアノを習っている、という小学生以上のお子さまにもおススメです！
北村さんご自身は、幼稚園児の時にピアノを始められたとのこと。
「幼稚園から帰ってきたら、家に見慣れないピアノがあって、すごく樹のいい匂いがして...」と、ご自宅に最初にピアノが来た時のことはよく覚えているそうです。
プロのピアニストになるような方は、やはり小さい頃からものすごく練習していらっしゃるものなのでしょうか...？
インタビューの中で、北村さんに、ピアノをやっているお子さまへのアドバイスを伺うと、
「弾きたくない時は、弾かないこと」と即答。
「義務感でやっても嫌いになるだけで、もったいないと思います。僕は小学生のころは、ものすごく練習していました。いや、もちろん今でもしていますけど（笑）。親や先生から練習しなさい、と言われたことはありません。むしろ、早く勉強しなさい、と言われるくらい、ピアノを触っているのが好きでした」
『好きこそものの上手なれ』とはよく言ったものですね。
ちなみにコツは
「弾きたいと思う曲を弾くこと。たとえそれが背伸びしたものであっても」ともおっしゃっていました。
今回の北村さんのプログラムは、ピアノを習い始めてすぐに出会うような曲ではないので、小学生のお子さまには、もしかすると、ちょっと背伸びした音楽ですね。
でもその中から、何かしら感じるものが見つかることもあるかもしれません。
『お友だち割チケット』なら3人以上で、1枚1,500円。
ぜひ夏休みにご家族でご利用ください。
