TANでは、第一生命ホールでの公演の他にも、演奏家が学校などに赴いて生の演奏をお届けする"アウトリーチ"活動を行っています。
地域の皆さまのニーズに合わせて年間約40回実施していますが、今月だけでも中央区や江東区の小学校、幼稚園、高齢者施設など、12か所で演奏をお届けする予定。
活動をお手伝いいただいているサポーターさんやインターン生が、当日の様子をレポートしていますので、一部ご紹介します。
■中央区立月島第三小学校 「4年生はじめてのクラシック」
出演：浜まゆみ（マリンバ）、羽田めぐみ（ピアノ）
～マリンバを叩くと音板がどうなるのか知ってもらうため、全員にその振動を体験してもらうことに。まず子ども達をマリンバの周りに集め、人差し指で優しく音板に触っていてもらいます。その音板を叩いていくと、振動が音板を通して指に伝わります。叩くと震える音板に、子どもたちは「気持ちいい」や「おもしろい」など楽しそうに感想を伝えてくれました。～
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■中央区立豊海小学校 「4年生はじめてのクラシック」
出演：豊海弦楽四重奏団
[松原勝也/吉野駿(ヴァイオリン) 宇野友里亜(ヴィオラ) 和泉景子(チェロ)]
～豊海小学校の今年のアウトリーチは、室内楽アウトリーチセミナーの一環として実施する「弦楽四重奏の楽しさを体で感じる」３回にわたってのプログラムです。今日のメインは音色を「色」にたとえて、ドビュッシーの弦楽四重奏曲の第１楽章を聴いて、感じたまま色鉛筆で色を塗るということ。目の前で演奏して下さるのを聴きながら自由に色を塗ります。～（中略）～音楽に図工の要素を絡めたクロスサブジェクト的な授業で、子供たちもいつもの音楽の時間とは違う、刺激の多い時間だったようです。授業の終わりに「楽しかった」という声が聞かれました。～（レポート全文はこちら）
その他のアウトリーチ活動も含めて、コミュニティ活動のレポートを
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