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いよいよ開演します。
古典四重奏団によるチャイコフスキーの世界

2013年3月13日

さる3月2日古典四重奏団のレクチャーコンサートにご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。田崎さんの軽妙なお話しに、チャイコフスキーが残した手紙の朗読を交えて、チャイコフスキーの性格が垣間見られたようなレクチャーコンサートになりました。

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【3月2日のレクチャーコンサートの様子】

3月17日の古典四重奏団の公演では、チャイコフスキーが残した3曲の弦楽四重奏曲をまとめて聴いていただきます。

チャイコフスキーは、たくさんの優れた作品を残していますね。
「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」に代表されるバレエ音楽や、「悲愴」などの交響曲。どれも素晴らしい作品として、多くの方に愛されています。
その中でも、チャイコフスキー自身が最も自信に満ち溢れ、一番気にいっている作品は、弦楽四重奏曲第2番と言われているそうです。
チャイコフスキーが残した弦楽四重奏曲は、たった3曲です。
「アンダンテ・カンタービレ」が有名な、第1番。そして、第1番・第2番を初演した友人のラウプへの追悼のために作曲した第3番。
この弦楽四重奏曲3曲がまとめて聴ける機会は、大変貴重だそうです。

※古典四重奏団 田崎瑞博さんのアーティストインタビューは こちら からご覧いただけます。

20130317_program.jpg演奏会で、プログラムを手にする機会は多いかと思いますが、この公演では、第1ヴァイオリニストの川原千真さんが、曲目解説を執筆してくださっています。
川原さんは、この演奏会が決まった頃から、何冊もの本や資料を読み、その作曲家について理解を深めるそうです。
各曲の曲目解説の他に、当時のロシアの状況やチャイコフスキーの生涯などについても書いてくださっていて、読み応えもたっぷりです。
これは、当日会場に来て頂いた方にしか読んでいただくことができませんので、ご興味のある方は、ぜひ演奏会へどうぞ。

当日券もご用意しております!!


古典四重奏団~チャイコフスキー氏からの手紙~20130302_lectureconcert2.jpg
日時:2013年3月17日(日)14:00
出演:古典四重奏団
[川原千真(第1ヴァイオリン) 花崎淳生(第2ヴァイオリン) 三輪真樹(ヴィオラ) 田崎瑞博(チェロ)]
曲目:
オール・チャイコフスキー・プログラム
弦楽四重奏曲第1番ニ長調op.11
 「アンダンテ・カンタービレ」
弦楽四重奏曲第2番へ長調op.22
弦楽四重奏曲第3番変ホ短調op.30
 「葬送のアンダンテ」
料金:一般¥3,500 シニア¥2,500 ヤング¥1,500
詳細は こちら

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