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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

基本情報

日時 2014年11月30日(日) 14:00開演
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 シューマン・クァルテット
 エリック・シューマン(第1ヴァイオリン) ケン・シューマン(第2ヴァイオリン)
 リサ・ランダル(ヴィオラ) マーク・シューマン(チェロ)
曲目 ハイドン:弦楽四重奏曲第79番 ニ長調 Op.76-5 Hob.III-79「ラルゴ」
アイヴス:弦楽四重奏曲第2番
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131

<アンコール>
モーツァルト:弦楽四重奏曲ニ長調「プロイセン王第1番」K.575より第2楽章アンダンテ
チケット

一般¥4,000 シニア¥3,000(60歳以上) ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)

セット券 ※トリトン・アーツ・ネットワークのみにて発売
SQW6公演セット券 一般¥21,000
SQW6公演セット券 シニア¥15,000
※セット券の詳細は、こちら

一般発売:2014年6月12日(木)発売(発売初日のみ10:00~受付開始)


【チケットお取扱】
トリトン・アーツ・ネットワーク・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

チケットぴあ http://pia.jp/ ※PC/携帯/スマートフォン共通
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗

TEL:0570-02-9999〔Pコード:231-355〕
(単独券、一般・シニア・ヤングのみの取扱い)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮ください。

プロフィール

シューマン・クァルテット  Schumann Quartett
エリック・シューマン(第1ヴァイオリン) Erik Schumann, 1st Violin
ケン・シューマン(第2ヴァイオリン) Ken Schumann, 2nd Violin
リザ・ランダル(ヴィオラ) Liisa Randalu, Viola
マーク・シューマン(チェロ) Mark Schumann, Cello

2007年にメンバーの本拠地である独ケルンにて結成。第1ヴァイオリンのエリック・シューマンをリーダーとし、その弟であるケン・シューマンが第2ヴァイオリン、マーク・シューマンがチェロを担当。シューマン・クァルテットの名前は、作曲家シューマンに対する敬意だけではなく、兄弟のファミリー・ネームに基づいている。ヴィオラはエストニア出身のリザ・ランダル。メンバーそれぞれがソリストとして国内外の国際コンクールで優勝・入賞を重ねている、期待の若手奏者たちである。

2011年パオロ・ボルチアーニ・コンクール(イタリア)入賞、大阪国際室内楽コンクール第2位を経て、2012年シューベルト&現代音楽国際コンクール(オーストリア)にて優勝。さらに2013年ボルドー国際弦楽四重奏コンクール(フランス)にて優勝を飾る。

クァルテットとして現在ケルン音楽大学にてハラルド・ショーネヴェーグ(ケルビーニ・クァルテット)に師事。またマドリードのソフィア王妃音楽大学にてギュンター・ピヒラー(元アルバン・ベルク弦楽四重奏団リーダー)に師事。またH.ミュラー、E.フェルツ、元アルバン・ベルク弦楽四重奏団メンバーから貴重な指導を受け続けている。

独デュッセルドルフにあるロベルト・シューマン・ホールにて、シューマン生誕200年記念としてはじまった“Erst Klassik!(はじめてのクラシック)”シリーズに、2009年よりアーティスト・イン・レジデンスとして出演を続けている。また、ボンのベートーヴェンハウスをはじめ、ドイツを中心にヨーロッパ各地でも活動を展開中。すでにイタリア、オーストリア、日本でもツアーを行っている。日本では2012年2月に初のツアーを東京、名古屋、横浜、秋田にて開催した。

ケルン国営放送(WDR)はこれまで数度にわたりシューマン・クァルテットの演奏を録音・放送しており、一番最近では2013年1月に、モーツァルト、ヴェルディ、そして最近亡くなったデュッセルドルフの作曲家ユルク・バウアーの作品によるコンサートを、ライヴ放送した。

ピアノのヘンリー・シーグフリードソン、オーボエのラモン・オルテガ・クエロ、クラリネットのダヴィッド・オルロフスキ、チェロのニコラス・アルトシュテット、ピアノのセドリック・ペシャらとのアンサンブルも積極的に重ねている。

2013年4月にデビューアルバム「シューマン・クァルテット ベートーヴェン/バルトーク/ブラームス」をリリース(独Ars)。ますます今後の活躍に注目が集まっている期待のクァルテットである。

【公式ウェブサイト】http://www.schumannquartett.com(英・独語のみ)

シューマン・クァルテットからのメッセージ

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲嬰ハ短調は、私たちシューマン・クァルテットが本当に大好きな作品です。私たちの師が、すべての弦楽四重奏作品の中の「最高峰」と呼ぶベートーヴェン晩年の傑作であり、音楽史上最も深遠な作品の一つです。

この曲を演奏するたびに、別世界にいるような、それでいて、人間の心の中心部にダイレクトに連れて行かれるかのような感覚を覚えます。また別の表現をすると、まるで神が人間に話しかけるのを聞いている証人のように感じるともいえるでしょう。皆さまよくご存知のように、音楽、特にこの作品について、言葉で説明するのは非常に難しいことです。この感覚はコンサートでのライヴ演奏でしか体験することができないもので、それに代わる方法や機会はありません。これが唯一の特別な瞬間となることでしょう。

私たちのお気に入りの作品の一つで、偉大なる作曲家であり弦楽四重奏の祖父ともいえるハイドンの書いた弦楽四重奏曲ニ長調、そして、昨年優勝したフランスのボルドー国際弦楽四重奏コンクールにおいて挑戦した思い出の曲であるチャールズ・アイヴスの弦楽四重奏曲第2番とともにお楽しみください。
協賛:第一生命保険株式会社