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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

ライフサイクルコンサート 雄大と行く 昼の音楽さんぽ
第一生命ホール15周年記念15周年ロゴ
第7回 須川展也
サクソフォンの明日へ



サクソフォンの紡ぐ金色の夢、輝く響き
ジャズの巨人チック・コリアの新作初演も!



選りすぐりの音楽家が磨きこんだ“こだわりの音楽”を肩ひじ張らずに 楽しく! しかも深く!
音楽ライターの山野雄大によるご案内でお届けする、お話つきの90分♪(休憩なし)

基本情報

日時 2016年10月15日(土) 11:00 開演(12:30終演予定)
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 須川展也(サックス) 小柳美奈子(ピアノ) 山野雄大(ご案内)
曲目 J.S.バッハ:G線上のアリア
マルチェッロ:オーボエ協奏曲
吉松隆: 悲の鳥Op.59-2(サクソフォン協奏曲「サイバーバード」より第2楽章)
チック・コリア: アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ“Florida to Tokyo”【世界初演/須川展也委嘱作品】
ピアソラ:アヴェ・マリア
チック・コリア(辛島文雄編): アルマンドのルンバ
ガーシュウィン(挾間美帆編):「すべてを知っている場所」からの便り‐ガーシュウィン・メロディーズ

<アンコール>
ファジル・サイ:組曲~アルト・サクソフォンとピアノのための Op.55 より
第1楽章:アレグロ
*須川展也 委嘱作品 / 2014年作曲
チケット

一般¥2,000
お友だち割¥1,500(同一公演3枚以上同時購入で1枚あたり)
2公演(第7・8回)セット券¥3,000  第8回の詳細は こちら

一般発売:2016年6月22日(水)(発売初日は10:00から受付開始)

【チケットお取扱】
トリトンアーツ・チケットデスク 
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

チケットぴあ http://pia.jp/ ※PC/携帯/スマートフォン共通
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗

TEL:0570-02-9999〔Pコード:298-309〕(一般券のみ取扱い)

東京文化会館チケットサービス(一般券のみ取扱い)
TEL:03-5685-0650(10:00~19:00/休館日を除く)

※全席指定(1階席のみ取扱い)/税込み
※未就学児の入場はご遠慮頂いております。
※お友だち割はトリトンアーツ・チケットデスクにてお電話のみの取扱い。
※2公演セット券は「第8回 岡本誠司 ヴァイオリンが歌うロマンス 」(11月2日(水))とのセットです。
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

プロフィール

須川展也  Sugawa Nobuya  (サックス)
日本が世界に誇るサクソフォン奏者。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。出光音楽賞、村松賞を受賞。98年JT音楽家シリーズTVCM出演、02年NHK連続テレビ小説『さくら』のテーマ曲を演奏。これまでに海外20カ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。国内外の有名オーケストラと多数共演。名だたる作曲家への委嘱も積極的に行っており、須川によって委嘱・初演された多くの作品がクラシカル・サクソフォンの主要レパートリーとして国際的に広まっている。89年から2010年まで、東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを務めた。14年にデビュー30周年を迎え、東京文化会館大ホールでの記念公演は完全完売の大盛況となった。これまでに約30枚のCDをリリース。最新CDは2015年発売の「Blue Rondo」(イマジン・ベストコレクション)、ヤマハ吹奏楽団との「ヤマハのオト~奏でる匠のオト~」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)。2014年には著書「サクソフォーンは歌う!」(時事通信社)を刊行。トルヴェール・クヮルテットのメンバー、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、静岡市清水文化会館マリナート音楽アドヴァイザー&マリナート・ウインズ音楽監督。東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授。
オフィシャル・ウェブサイト http://www.sugawasax.com
フェイスブック https://www.facebook.com/NobuyaSugawa.saxophone
小柳美奈子  Koyanagi Minako  (ピアノ)
東京藝術大学卒業。伴奏のイメージを変えてしまう、アンサンブル・ピアニスト。様々なプレイヤーの呼吸の機微を読み取り、それに寄り添うしなやかな感性を数多くのリサイタル、レコーディングで発揮している。吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管弦楽団他と共演。須川展也氏をはじめとした共演での録音は10数枚を超える。また須川氏に献呈された多くのデュオ作品(吉松隆氏、西村朗氏、長生淳氏等)のほぼ全ての初演を手がけている。中でも03年に発売された須川氏の3枚組アルバム「Exhibition of Saxophone」に於ける須川氏との絶妙なコンビネーションは、大絶賛を浴びた。パーカッションの山口多嘉子とのデュオ「パ・ドゥ・シャ」で、吉松隆氏の作品を収めたCDも発表している。海外での演奏も多く、訪れた国はヨーロッパ各国、アメリカ、ロシア、およびアジア諸国など20か国におよぶ。いずれのステージでも多くの注目を集め、高い評価を得ている。トルヴェール・クヮルテットの共演者としてのキャリアも長く、9枚の録音に参加。トリオ「YaS-375」のメンバー。ピアノを安川加寿子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子の各氏に師事。
© Masanori Doi
山野雄大  Yamano Takehiro  (ご案内/音楽ライター)
1971年東京生まれ。『音楽の友』『レコード芸術』『バンドジャーナル』などの音楽誌への連載、インタビュー、演奏会プログラムへの定期寄稿をはじめ、オーケストラやバレエの取材・撮影、CDの企画構成・ライナーノート執筆など多数手がける。テレビ・ラジオなど放送出演も。
©堀田正矩
山野雄大によるおすすめポイント♪
今回お迎えする出演者の皆さんと、“こだわり”のプログラムについて、ご紹介いたします!

ジャズの薫りと冴えわたる飛翔!──そして深い祈りの彼方へ

金色に輝く楽器からこんなに甘美な歌が響く‥‥大人気の須川展也さんをお迎えするステージは忘れられない旅になるはず。なんとジャズ界の巨人チック・コリアが須川さんのために書いた新作の世界初演(!)や、悲しみが天翔る吉松作品の絶唱、リズムとメロディが濃く香り踊りだすピアソラにガーシュウィンまで、驚きの90分!


古典から最新作まで、サクソフォンの豊かな可能性を満喫

明るく優しいお人柄と冴えて深い表現で魅せる須川さんに、素晴らしき音楽仲間たちが寄せる敬愛の証しのような名作・新作‥‥。さらにバッハやマルチェッロなどサクソフォンがまだ生まれていなかった時代の作品も驚くほどはまります!木管楽器と金管楽器の魅力を溶け合わせたサクソフォンの豊かな音色は、時代を越えて今に響き、未来を拓きます。
協賛:アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
文化庁「平成28年度劇場・音楽堂等活性化事業」
平成28年度(第71回)文化庁芸術祭参加公演