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トリトン・アーツ・ネットワーク

第一生命ホールを拠点として、音楽活動を通じて地域社会に貢献するNPO法人です。
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公演情報

基本情報

日時 2016年9月25日(日) 14:00開演
会場 第一生命ホール
[座席図:第一生命ホール ウェブサイト
出演 小山実稚恵(ピアノ)
アルティ弦楽四重奏団
[豊嶋泰嗣/矢部達哉(ヴァイオリン) 川本嘉子(ヴィオラ) 上村昇(チェロ)]
曲目 ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲イ長調Op.81
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34
チケット

S席¥5,000 A席¥4,500 B席¥3,500 ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)
セット券S¥13,500〔第3・4・5回〕 第3回の詳細は こちら 第4回の詳細は こちら

一般発売:2016年2月25日(木)発売(発売初日のみ10:00~受付開始)

【チケットお取扱】
トリトンアーツ・チケットデスク
TEL:03-3532-5702(平日11:00~18:00)

チケットぴあ http://pia.jp/ ※PC/携帯/スマートフォン共通
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗

TEL:0570-02-9999〔Pコード:287-366〕(S・A・B席のみ取扱い)

東京文化会館チケットサービス(S・A・B席のみ取扱い)
TEL:03-5685-0650(10:00~19:00/休館日を除く)

※全席指定/税込み
※未就学児の入場はご遠慮頂いております。
※セット券は「第3回 堀 正文ら弦の名手たち with 萩原麻未による弦楽六重奏曲とピアノ四重奏曲」(5月14日(土))、「第4回 トリオ・ヴァンダラーによるピアノ三重奏曲ほか」(6月4日(土))との3公演セットです。
※やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

プロフィール

小山実稚恵  Koyama Michie  (ピアノ)
人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。2015年デビュー30周年を迎える。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールの二大コンクールに入賞以来、今日に至るまで、コンチェルト、リサイタル、室内楽と、常に第一線で活躍し続けている。2015年は30周年記念公演として、東京における2回の協奏曲演奏会(4月18日大野和士指揮、東京都交響楽団、11月5日広上淳一指揮、NHK交響楽団)を行ったほか、日本各地で記念演奏会を行う。3月にはチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラとモスクワの定期公演で共演した。Bunkamuraオーチャードホールにて行われている春・秋年2回、2006年~2017年の壮大なプロジェクト“12年間・24回リサイタル・シリーズ”は、現在全国6都市(東京、大阪、札幌、仙台、名古屋、福岡)において進行中。また、ショパン生誕200年にあたる2010年のショパン国際ピアノコンクールを始め、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなどのコンクールでは審査員を務める。2011年の東日本大震災以降、東北出身ということもあり「被災地に生の音を届けたい」との強い思いで、岩手、宮城、福島の被災地の学校や公共施設等で演奏を行っている。さらに、小山が企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務める『こどもの夢ひろば ”ボレロ” ~つながる・集まる・羽ばたく~』と題した永続的なプロジェクトが、仙台において2015年よりスタート。この企画は、被災地の子供たちに夢を持って欲しいという小山の念願が実現したもので、被災地活動の一環として、小山のライフワークでもある。CDは、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結ぶ。2015年4月に28枚目の新譜『シューベルト:即興曲集』をリリース。前作『ヴォカリーズ』、『シャコンヌ』に続き、3作連続で「レコード芸術」の特選盤に選ばれる。

2005年度 文化庁芸術祭音楽部門 大賞
2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門 本賞
2013年度 レコード・アカデミー賞 器楽曲部門 『シャコンヌ』
2015年  有馬賞

東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。
© ND CHOW
アルティ弦楽四重奏団  ALTI Quartet
アルティ弦楽四重奏団豊嶋泰嗣(ヴァイオリン) Toyoshima Yasushi
矢部達哉(ヴァイオリン) Yabe Tatsuya
川本嘉子(ヴィオラ) Kawamoto Yoshiko
上村 昇(チェロ) Kamimura Noboru

アルティ弦楽四重奏団は、ヴァイオリニストの豊嶋泰嗣と矢部達哉、ヴィオリストの川本嘉子とチェリストの上村昇という4人の一流のソリスト達によって京都府民ホール(アルティ)の開館10周年を記念して1998年に結成された。
アルティの名前は彼らがレジデント・カルテットとして活動している京都府立府民ホール(アルティ)の名前に由来し、現在その活動は京都のみならず日本各地に広がっている。
このカルテットの特徴は、京都のレジデントホールにおいてベートーヴェン弦楽四重奏曲を毎回1曲ずつとり上げており、その他にもモーツァルトやハイドン、ドヴォルザークの弦楽四重曲を重要なレパートリーとしている。曲によって第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが入れ替わるのも大きな特徴で彼らの実力の高さを物語っている。
室内楽の中心的存在である弦楽四重奏を、ソリストとして活躍しながら、まとまりの良い演奏を展開していくのは至難の技だが、4人は一様に安定したテクニックを持ち、緻密さを保った中で自己を主張しており、その音楽の表情にもデリカシーとニュアンスがあふれており、結成以来ますます成熟し、名実共に日本のトップ弦楽四重奏団の一つとなった。2008年、第28回音楽クリティック・クラブ賞受賞
室内楽の魅力
ブラームス第5回~音楽家たちとの友情II

ブラームスが才能を見出したドヴォルザーク、2人のピアノ五重奏曲


情に厚く、才能を見込んだ後輩の面倒見もよかったブラームス。シューマンが若きブラームスを「新しい道」と称賛し世に送り出したように、ブラームスも若きドヴォルザーク(1841-1904)を高く評価し、奨学金を与えたり、出版社に推薦したりと援助を惜しまなかった。ブラームスとドヴォルザーク、2人の同編成の作品を楽しむ「音楽家たちとの友情II」。日本を代表するピアニスト小山実稚恵と、各人がソリストとしても活躍する名手揃いのアルティ弦楽四重奏団が、念願の初共演。
室内楽の魅力

室内楽に適した第一生命ホールで、人生で一度は聴いておきたい室内楽の名曲を、作曲家ごとに紹介する新シリーズ「室内楽の魅力」がスタート。2015-2016年に取り上げるのはドイツ・ロマン派の巨匠ヨハネス・ブラームス(1833-1897)が残した室内楽の傑作の数々。同時代の音楽家たちと育んだ友情や若き日の恋を足掛かりに、その生涯を振り返る。 監修:有田栄(音楽学)
協賛:第一生命保険株式会社
後援:日本ブラームス協会