今週は、3月18日(日)・21日(水祝)に上演する、「林美智子の『フィガロ』!」のリハーサルでした。
これ以上望むべくもないドリームキャストによる、笑いあり涙ありのリハーサルの様子を、ご紹介します。
まずは、「歌手が、突っ立って歌っているだけの時代は終わったんです!」と林美智子さんがおっしゃるとおり、歌だけでなく、このすばらしい身体能力をごらんあれ!
息の合ったフィガロ(黒田博さん)とスザンナ(鵜木絵里さん)
怒れる伯爵(加耒徹さん)と、倒れ伏すケルビーノ(林美智子さん)フィガロの顔にもご注目。
林さんは演出しながら思いっきり動きます!さらにもう1役バルバリーナも。
踊れと言われても、すぐ踊れます! スザンナのこんな踊り、「フィガロの結婚」にあったかしら?
ホールでのリハーサル。
緊迫の場面、隠れているのはだれでしょう?気品あふれる伯爵夫人(澤畑恵美さん)まっさお。
いよいよ衣裳を着ての通し稽古。歌には字幕も出ます。望月哲也さんは、音楽教師バジリオと弁護士ドン・クルツィオ、なんと2役です。
マルチェリーナ(竹本節子さん)とバルトロ(池田直樹さん)の至芸。感動の名場面ですね。「お前の母さんだよ!」
そして、大阪からの到着を全員が首を長くして待っていた...晴雅彦さんのアントニオ、一挙手一投足にみんな爆笑!
これで役者はそろった......
と思いきや、大事な方を忘れてはいけませんね。
アントニオと抱き合っているのは???
まさかのピアニスト、河原忠之さんでは?どんな場面なのかは当日のお楽しみです。
ここまで読んで、このフィガロはお笑いなの? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそれだけではありません!
室内楽ホールで聴くアンサンブルの声の響きの美しいことといったら......!! 今回、一押しはこれです!
おまけに客席でも歌っちゃいますので、間近で聴く声の迫力を十分に味わっていただけること請け合いです。
どこを切り取っても自信をもっておすすめできる、ここでしか聴けない「林美智子の『フィガロ』!」、ぜひ聴きにいらしてください。
室内楽ホールdeオペラ~林美智子の『フィガロ』!
"重唱のみで構成されたモーツァルト「フィガロの結婚」ダイジェスト版"
2018年3月18日(日)14:00開演(16:00終演予定)
2018年3月21日(水・祝)14:00開演(16:00終演予定)
ケルビーノ、バルバリーナ&日本語台詞台本・構成・演出:林美智子(メゾソプラノ)
アルマヴィーヴァ伯爵: 加耒 徹(バリトン)
伯爵夫人:澤畑恵美(ソプラノ)
フィガロ:黒田博(バリトン)
スザンナ:鵜木絵里(ソプラノ)
バルトロ:池田直樹(バス・バリトン)
マルチェリーナ:竹本節子(メゾソプラノ)
ドン・バジリオ/ドン・クルツィオ:望月哲也(テノール)
アントニオ:晴 雅彦(バリトン)
河原忠之(ピアノ)
■全席指定 S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥2,000 ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)
※B席は舞台が非常にご覧になりにくい2階席サイドです。予めご了承の上、お買い求めください。
<当日券情報>
室内楽ホールdeオペラ~林美智子の『フィガロ』!
◆1回目 2018年3月18日(日)14:00開演
https://www.triton-arts.net/ja/concert/2018/03/18/2520/
◇2回目 2018年3月21日(水・祝)14:00開演
https://www.triton-arts.net/ja/concert/2018/03/21/2528/
当日券を13:00より第一生命ホール入口にて販売いたします。
なお、事前にご予約いただく場合は、当日精算にて下記の日時まで受付しております。
◆1回目 2018年3月18日(日)14:00開演
電話:3月16日(金)18:00まで
オンライン:3月17日(土)24:00まで
◇2回目 2018年3月21日(水・祝)14:00開演
電話:3月20日(火)18:00まで
オンライン:3月20日(火)24:00まで