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仲道郁代のモーツァルトII
フォルテピアノと現代ピアノの聴き比べ

2014年5月28日
先日、大好評のうちに終了した「仲道郁代のモーツァルトI」。
7月5日の「仲道郁代のモーツァルトII」では、いよいよ、モーツァルト時代のフォルテピアノと、現代のピアノの聴き比べをおおくりします!
仲道さんは、2012年にも「ショパンの世界」シリーズで、自身がお持ちのショパン時代のフォルテピアノ「プレイエル」と、現代のピアノを弾き比べています。
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こうして2台並べて聴くと、見た目も音色も一目(聴)瞭然?!
この時は、1つの曲を、曲の途中で2台のピアノを行ったり来たりして弾いてくださったコーナーもあり、2台のピアノの違いがますます明らかになりました。
今回使用するフォルテピアノは、仲道さんご自身がお持ちの1790年製シュタインモデル。モーツァルトが生きた時代(1756~91)には、18世紀初めまで鍵盤楽器の主流であったチェンバロにかわって発明されたフォルテピアノが、改良を重ね、発展していきました。当時のシュタインの工房を訪れ、当時最新だったフォルテピアノを気に入ったモーツァルトは、その喜びを父レオポルトへの手紙に残しているほどです。
7月5日の公演では、軽やかで繊細なフォルテピアノ「シュタイン」の良さがより生きる曲は、シュタインで演奏される予定です。モーツァルトが作曲した当時思い描いた音色、描きたかった音楽が、鮮やかによみがえることでしょう。
モーツァルトのピアノ・ソナタ全集もリリースした仲道さんによる、フォルテピアノと現代のピアノ、どちらも聴ける貴重な機会。ぜひお聴き逃しなく!
仲道さんがシュタインについて語ったインタビューは こちら
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音楽のある週末 第19回
仲道郁代のモーツァルトII
~フォルテピアノと現代のピアノの聴き比べ
日時:7月5日(土)14:00開演
会場:第一生命ホール
出演:仲道郁代(ピアノ)
料金:S席¥5,000 A席¥4,500 B席¥3,500
 ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下)

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公演詳細は こちら
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